ＤＥＶＩＬ.３０ ページ30
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《なんで、って…え？》
「え？」
ほら、と廉が背中を押す。
私が向いてる先には、寝室。
それでも、わからなくて。
《まってる、から。》
廉が何を言いたいのか、
何が正解なのか、わかんなくて。
首をかしげると、はあってため息つく廉。
《お前、俺のこと好き？》
「嫌いじゃない」
《大吾のことは？》
ああ、わかった。
「れん…」
《まってる。》
「ありがとう。」
《なんやねん。あーアイス買ってこよ〜っと》
まってるって言ったくせに。
アイス、冷蔵庫にたくさんあるやんか。
ほんま、不器用。
「いってらっしゃい。」
ん、って返事をした廉は
もう私のほうを振り返りはしなかった。
ぱたん、と閉められたドアは、なんだか寂しく感じた。
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スズッピー - 続編、ぜひ書いてください！ (2015年9月8日 17時) (
レス) id: 5e2c0246bc (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 有瑠さん» 続編見たいです！！ (2015年9月8日 16時) (レス) id: ef36186d29 (このIDを非表示/違反報告)
有瑠(プロフ) - *西畑ゆい*さん» ありがとうございます（ ; ; ）そう言っていただけると励みになります。ご期待にそえるよう頑張ります！！ (2015年6月30日 18時) (レス) id: 82cb3f9176 (このIDを非表示/違反報告)
*西畑ゆい* - 続きめっちゃ気になります!!更新頑張って下さい!! (2015年6月30日 17時) (レス) id: 7d93721175 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいおんはーと | 作成日時：2015年6月20日 15時
