NEWS、頑張れ (ページ18)

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小山side

撮影が終わり、楽屋に戻ると2人っきりになるタイミングがあった

シゲは頭痛くて泣いてるし、近くに行ってあげようと思ったけど俺にも激痛が

お腹が痛すぎて立てなくなってしまった…

それに、ちょっと気持ち悪い･･･

誰か帰ってきて･･･

ガチャっ

増｢小山どうした！？｣

小｢ごめん･･･

ちょっと立てない･･･｣

増｢お腹？頭？どっち？｣

小｢お腹･･･

でも、ちょっと気持ち悪い･･･｣

増｢ちょっと待ってな･･･｣

すると、袋を持ってきてくれた

増｢吐きそうになったらそこに吐いていいよ｣

すると、まっすーは急いでシゲのところに行く

増｢シゲは？？｣

加｢まだ気持ち悪くないけど、頭痛い･･･泣｣

増｢じゃあ、手越来るまでちょっと待ってて｣

そう言って俺のとこに戻ってくる

増｢吐きそう？｣

小｢吐けない｣

増｢ごめんね｣

そういうと俺の背中を思いっきり叩く

小｢ｵｪ、ｵｪｪｪｪ｣

増｢頑張れ～｣

もうシゲのことなんて気にする余裕が無かった

加｢･･･まっすー･･･｣

増｢どうした？｣

加｢気持ち悪い･･･｣

増｢起き上がれる？

小山もこっちおいで｣

シゲに急いで袋を渡すと俺をソファーに座らせてくれて、真ん中にまっすーが座る

ガチャっ

手越が帰ってきた

手｢遅くなってごめん！

まっすー、慶ちゃんはまかせて～

慶ちゃん、どんな感じ？｣

小｢気持ち悪いのと、お腹痛い･･･｣

手｢そっかー･･･

まだ吐く？｣

小｢もう吐けない･･･｣

手｢じゃあ、頭膝にのせて？｣

手越は隣に座り、膝に頭をのせるとお腹に手をいれてさすってくれた

手｢まっすーが前にやってくれたんだ～

気持ちいいでしょ？｣

小｢うん｣

増｢さて、どうする？帰る？｣

手｢二人まとめて看病した方が良くない？｣

増｢確かに･･･じゃあ小山の家で｣

おい･･･笑

吐き気が落ち着いた俺らは2人に抱えられ、別々の車で俺の家に向かった