NEWS、頑張れ (ページ14)

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小山side

今日の撮影は厳しそうだな･･･

まずはソロカットから

ソロのあと4人で撮るから、少しでも休憩を長くしてあげたくてシゲを最初に撮ってもらう

･･･立ってるのキツそうかな

スタッフさんに、シゲは椅子で撮影してくれないかお願いしたらオッケーを貰えて、
座って撮影させてあげることが出来た

シゲのソロが終わるとこっちに来てぎゅっと目をつぶってしゃがんでしまった

小｢大丈夫？｣

加｢ムリ･･･｣

小｢気持ち悪い？｣

加｢少し｣

小｢他は？？｣

加｢ちょっとクラクラする･･･｣

小｢少し楽屋で休もっか･･･｣

俺の撮影は最後にしてもらい、いったん楽屋に戻る

加｢ごめん･･･｣

小｢照明とかカメラのおと辛いよね･･･｣

加｢小山、行ってきていいよ

撮影｣

小｢じゃ、急いで行ってくるから

ごめんね｣

そう言ってスタジオにもどると、丁度俺の番

小｢まっすーさ、シゲのこと見てきてもらっていい？｣

増｢オッケー｣

そして、撮影をはじめる

俺の撮影の途中、手越が携帯をみて急いで楽屋に戻ってしまった

何かあったのか？

ス｢皆さんは･･･？笑｣

小｢すみません！よんできます！｣

急いで楽屋に戻るとシゲがぐったりしていた

小｢どうした？｣

増｢いや･･･また吐いちゃって･･･｣

小｢まじか･･･

あ、みんな呼んできてって言われた

行けそう？｣

多分、撮影の穴は開けたくないだろうから、行けるまで待つ

加｢･･････よしっ、いける｣

小｢歩ける？｣

加｢なんとか｣

それでもふらっふら

スタジオに戻ると、撮影はすぐに開始

4人並んでの撮影だったので、みんなでシゲを支えながらなんとか撮り終わる

終わった瞬間、しゃがみ込むシゲ

加｢うっ｣

背中が波打ち始める

増｢すみません！袋ありますか！？｣

スタッフさんはすぐに持ってきてくれて、急いで広げる

小｢吐けない？｣

加｢うん･･･｣

小｢楽屋まで我慢できる？｣

加｢わかった･･･｣

シゲをお姫様抱っこして、袋は持たせて、楽屋に帰る

いつも通り膝枕をして、背中をさすってあげる

加｢吐きそう･･･｣

小｢吐いちゃいな？

起きる？｣

加｢起きる･･･｣

起き上がるとすぐに吐き始めるシゲ

手越も一緒に支えてくれて、後からまっすーが背中をさする

加｢ｵｪｪｪｪ、もういや･･･ｺﾞﾎｯ｣

小｢辛いね～
ちょっと寝てな？｣

頭を撫でるとすぐに寝ちゃった