俺の彼女の愛し方【センラ】

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推しだった人が好きな人に変わって好きな人が彼氏になりました。

そして運の悪いことに学校のいろいろなことが重なってしまって夜にセンラさんに会いに行けないどころか、どこか遊びに行くこともできず悲しい。

出会ってからわかったことはセンラさんは私にすごいかまってくれて面倒を見てくれているということ。でもすごい無理してやってたりするかもとか、面倒くさいだろうなとか色々考えると結局迷惑はかけたくないと思ってしまう。

あとは配信にあんまりコメントをしなくなったし、ツイッターの浮上頻度も減った。
大学のせいっていうのもあるんだけどなんかヘマをして付き合っていることをバラしてしまいそうだったから。配信でコメントをセンラさんが見たときそれだけを読んでしまいそうで、感づかれるのすら怖かった。こんなすごい人と秘密で付き合うってやっていけるのかすごく心配だった。

付き合ってから距離ができたというのは悲しいけどそんなこと思われないように、というか私が毎日私だけのために放ってくれるセンラさんの声を聞きたいがために通話をしてもらっている。たまにできないときもあるけど先週くらいから毎日？？やっている。たた
時間だけが嬉しかった。それが私の生きるモチベだった。

ある日の昼のこと

「もしもしAちゃん？」

家で課題をやっていると電話がかかってきた。

「なに？」

「今日の夜空いてたりする？」

「きょー…はーあいてるよ！」

「おけ、じゃあ迎えに行くから最寄りの駅おって」

「うん！ありがとう」


久しぶりのデート？？です！！
とりあえず準備しなきゃ！


私はすぐにお気に入りの服をきてメイクをして髪の毛を整えた。


「よし」鏡の前でニコッと笑ってつぶやいた。
久しぶりのセンラさん。めっちゃくちゃに堪能してやろ…

久しぶりに会うためすごく気合いが入っている。私はちょっと早めに家を出てセンラさんが待ってる私の最寄り駅へ歩き始めた。

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