俺の彼女の愛し方【センラ】

-Story19-side夢主- ページ20

「んんんんんんんんどうしよう」

「さっきから悩みすぎでしょゆるさん」

「センラさんへのクリスマスプレゼントがわかんない」

「男の人って悩むよね」

「何あげたら喜ぶかわかんない」

「付き合うときにあれだけもらったらそれ相応のもの選びたくなるよね」

「そう！そう！本当にそれなの！何したら喜ぶのかわかんない…」

「まぁまぁこれでも飲んでゆっくり考えよ」

そう私たちは今小さなカフェで作戦会議中。
クリスマスまであと1週間というのにプレゼントが決まっていない。
デートのプランとかも聞いてなくて本当に一緒に過ごせるのとか不安になってるけど最悪一緒に過ごせなかったとしても渡そうと考えている。
でもその何を上げたらいいのかという一番大事なところが決まっていない。

【男の人が上げたら喜ぶもの】

先生助けてください。


調べてみたけどこれ本当にセンラさん喜んでくれるのかと思ってしまう。
本当にわからない。
最悪いろいろ準備してプレゼントは私ですでもいいかな…

いや、なんか痛いか…？

「ねえシンプルにセンラさんが好きなもの上げたらいいじゃん。」

悩んでいるとめっちゃくちゃ冷静になるが話しかけてきた。

「センラさんが好きなもの…は…お酒…」

「大量にお酒買って一緒に飲めばいいじゃん。ゆるも好きでしょお酒」

「好きだけどがぽがぽ飲めるわけじゃ…」

「まだそんないっぱい飲めるとかレベル飲んでないじゃん！」

「そうだけど…」

「よし！お酒みに行こ！」

「うん！」

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