【名探偵コナン】トリップ娘は推しキャラの顔見知りを目指す【安室透/降谷零】

第8話 スカーレットの後日譚1 ページ10

緋色シリーズ。ある事件を解決した後、安室さんが赤井さんを捕まえようと？したり、安室さんの正体や本名がコナンや赤井さんにバレるという話し.....のはず。詳しい内容は見てないから分からない。でもさっきの名シーンはユアチューブ動画で何回も見返した。いや、ほんとリアルで見るとなんか違うね、眼福ですお腹いっぱいですごちそうさま。

アニメ(原作？)ではあの名シーンで緋色シリーズは終わっている。どうなるのかなーって思ってたらまさかの灰原哀ちゃんを抜いた少年探偵団の3人組が合流してそのままポアロでお茶している。.....可愛い。安室さんとは違うベクトルで尊い。欲を言えば哀ちゃんも見たかったけどここには来れないよねぇ。
江戸川コナンをリアルで見て改めて私は名探偵コナンの世界にトリップしたんだと実感した。テレビで初めてコナンを含めた少年探偵団を見たのは確か幼稚園の頃。めっちゃ憧れた。早く小学一年生になりたいってめっちゃ思った。気が付いたら少年探偵団どころか工藤新一や毛利蘭ちゃんも年下になってしまったが。時の流れは残酷だ.....って思ってたけどこの世界に来れた今となっては全然そう思わない。何故なら安室さんと同じようにに歳をとっていけるのだから。そう考えると歳をとるのも悪くない、むしろ尊い！

安室「お待たせしました。カラスミパスタとアイスコーヒー、ハムサンドとレモンティーでございます。」

響「わあ、美味しそう！」

安室さんは料理と飲み物を机に並べていく。ガン見しそうになったがさすがに気持ち悪いと思い直し、必死に机を見つめる。.....見たい。ちょっと見るくらいなら大丈夫だよね変人じゃないよね店員さん見てお礼言うくらい皆やってるよねだからノープロブレム。と自分に言い訳しまくって安室さんを見上げた。

────こちらを見ていた安室さんと目が合う。.....イケメン！じゃなくてやばいミスったタイミングミスった。サーッと血の気が引くのを感じて目を逸らそうとすると、
少し目を細めてふわりと笑いかけてくれた。ああ、なんて破壊力だ。この人絶対分かっててやってるその表情。ずるいかっこよすぎ。

流花「.....ぁ、ありがとう、ございます。」

安室さんのイケメンスマイルにやられてちょっと口ごもってしまう。は、恥ずかしい.....。

安室「いいえ、失礼します。」

安室さんが作ってくれたハムサンド、安室さんが運んでくれたハムサンド、尊い。さっきお腹いっぱいとか思ったけど嘘ついた。お腹すいた。さっそく食べようとしたところで、

響「流花これ見て。」

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