＊＊番外編3 ページ28
本心だだ漏れですけど…
そう言われ、あっと思わず口を抑える。
『うう…』
これじゃあ、絶対買い物付き合ってくれないよね…
『やっぱり、なんでもな…』
BH「ま、いいけど。暇だから。」
『は？え？はい？』
今、いいけどって？ん？
BH「何、付き合わなくていいの？」
呆れたように見てくるべくひょんくんに、全力で首を横に振る。
『付き合ってください！((はぁと』
BH「語尾にハートが見えるのは僕だけ？付き合うのはあくまでも、か、い、も、の！」
『わ、わかってるよ…』
そんな、改まって言われなくても…
BH「で、そのせふなってやつはどんなのが好きなの？」
『知らない…』
BH「は、」
『う、ごめん…』
はぁ、と盛大にため息を吐くべくひょんくん。
BH「そもそもそのせふなってやつとどういう関係なわけ…」
呆れたように、でもまっすぐに目を見つめて聞いてくるべくヒョンくんに、一瞬戸惑う。
『え、どういうって…おとう…』
SE「あ！Aぬなーーーーーっ！！」
『ぬぉわ…っ！』
突然私の名前を呼ぶ声と、それと同時にむぎゅううっと抱きしめられる私の体。これは絶対…
くるり、と振り返るとそこにはやっぱり
『せふなー！』
SE「ぬなぬなぬなっ、今日も可愛いね、大好き」
そう言って、ほっぺにちゅーっとしてくる我が弟。全くこいつは…
『お店でおっきい声出さない。すぐキスしないの、ばかせふな』
ぺちん、とおでこを叩く、と
SE「い、痛いでとぅ…」
目をうるうるさせて、私を見つめてくる。私がこの目に弱いの知ってて…
SE「ぬなからもぽっぽ…、誕生日は口にで、普段はほっぺにでとっ！」
何を言い出すこいつは…
『しませ…』
SE「ぬなぁー」
『………ふぁい…、しますよ、はいはい』
やった！と言って少し屈むせふなの頬に、仕方なくそっと口付ける。
やった！と喜ぶせふなが可愛いのは内緒。
BH「Aさん、何してんの」
不意に聞こえた声にハッとする。
べくひょんくんのこと、忘れてた！
『あ、べくひょんくん、ごめんね。これがせふなで、私の…』
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moe - この小説私も一番好きです！更新まってます！ (2015年5月23日 7時) (
レス) id: 3c07923f62 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - やばいです！これ1番好きです！更新 首を伸ばして待ってます (2015年4月11日 23時) (レス) id: b6d428f046 (このIDを非表示/違反報告)
moe - 早く続きがみたいです。更新が楽しみです。ファイティン＾＾ (2015年4月7日 14時) (レス) id: 1f0fae6e5a (このIDを非表示/違反報告)
めいてむ(プロフ) - べくちゃんp q 更新楽しみにしてます (2015年1月15日 1時) (レス) id: fa078d8542 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - ベクのツンデレバージョンヤバイです。気に入りました!!♪( ´▽｀) (2014年10月14日 11時) (レス) id: 09ce8d1547 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2013年12月8日 21時
