Jealousy＿＿＿？ ページ1
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海「初めまして！海人です！�盒恭た諭�」
「黄色のひと、、」
海「あ、えっと正式にはひまわりイエローっていいます！」
「あ、すみません！勉強不足で！」
海「いいんですよ全然〜！」
なんだこれ、なんなんだこれ。
何が起こっているんだろうか？
ねえ、どういうこと？
紫「ごめんAちゃん、会う予定じゃなかったのに、」
「ううん、ビックリしたよほんと」
紫「海人がどうしてもって聞かなくて」
満面の笑みでわたしを見つめる海人くん。
すっごい、本物だぁ、、、
遡ること５分前。
仕事帰りに立ち寄ったいつものコンビニの外で出会したのはまさかの紫耀くんとメンバーの海人くんだった。
海人くんの実家に一緒に帰ってきて、今から東京に戻るところだったらしい。
そんなまさかのタイミングで、こんばんは！なんて声をかけられて心臓が飛び出るかと思った。
また来週ね、なんて言っていたのにその前にまた会えちゃった奇跡。
メイクも落ちかけていたし外で良かった。
暗がりでもオーラを放つ２人はやっぱりキラキラしていた。
目のやり場に困っているとすかさず話しかけらた。
海「この前のライブも来てくれたみたいで！」
「あ、はい！お邪魔しました！」
海「ペンライト黄色にしちゃったらしいですね？笑 もう紫耀が怒っちゃって〜！」
紫「おいこら！！！」
すごい勢いで海人くんの肩にパンっと手の甲を当てた紫耀くん。
慌てた素振りで気まずそうにわたしを見た。
「そうなんですよ〜、わたしも直接紫耀くんにも怒られました笑」
紫「ちょ、Aちゃんまでさぁ、ほんと、！」
海「え！そうなの？！あ、もう常に連絡取ってる感じ？」
「あ、いや、たまたま、」
紫「もうやめとけって海人、困ってんだろ」
海「ごめんね〜！あ、タメ口になっちゃった、すみません！」
「あ、もう全然気にしないで下さい！」
海「やった！え、いい？紫耀いい？俺も仲良くしちゃっていい？」
紫「はぁ、、もう、だるまじで」
海「こんなこと言ってますけど優しいんすよ、うちの紫耀さん」
「ははは笑 仲良しですね〜」
本当の兄弟みたいで微笑ましくて、こんな現実が信じられないくらい。
照れたように微笑む紫耀くんたちを見て、わたしもつられて笑った。
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作者名：詠夢
| 作成日時：2023年7月2日 20時
