しずくちゃんのお受験日記！

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☆読書三昧

どーも！雫ですっ
いや、何もしてませんよ！(おい)
朝から晩まで読書ですっ


なんの本かといいますとね、「優しい死神は君のための嘘をつく」って本。
もーね、号泣。あれは学校から帰ってすぐ読むもんじゃない。
まじで涙あふれるから。読んでみて…
※ネタバレ注意

主人公の真尋ちゃん。心臓の病気で入院中
そこへ死神が「君の魂を取りに来ました」と言う。
そしたらね、真尋ちゃんなんて言ったと思う？
「今日もらってくれるの？」だよ？！
死にたかったんだって。真尋ちゃん。
自分は邪魔者だと思ってたんだって。

……なんかね、真尋ちゃん「死ぬ」ことは怖くなかったって。
私は心の中でそう思いたかっただけじゃないのかな、「怖い」と自覚するのが怖かったんじゃないかな、なんて解釈してるけど。

だけどね、死神さんは「今日じゃない。明日でもない。三十日以内だ」って。
それに、「３つの願いを叶えてやる」って言ったの。
そして毎日毎日死神さんとお話する真尋ちゃん。
死神さんはいつもフードを被ってて顔が見えないの。
いつの間にか、読んでいる私も「死神さん」が大好きになってました、

１つ目のお願いの死神さんとのデート
真尋ちゃん、言ってました。
「外にこんな世界があるなんて知らなかった」
私、絶句。あぁ、何も知らないんだって思った。
きっと私はこの子に比べると幸せなんだろうなって。
まぁ…同時に、羨ましくもありましたけど(失礼かもしれませんが)
現実は現実で人間関係大変だったりするので、ね。

そして、真尋ちゃんには初恋の子がいました。
廉くんって名前の男の子。一緒の時期に入院したけど、先に退院した子。
一緒に桜を植えました。「桜が咲いたら一緒にみよう！」二人で約束までしたんです。
でもね、その男の子……廉くんは約束の年に来なかったの。
私は、予測しました。死神さん、「廉くん」だってね。
そうしたら、顔を見せない理由も納得するんです。
……心配させないように。自分のせいで真尋が生きる希望を失わないように、ね。

あ、死神さんにも先輩がいてね。
「飛鳥」って名前だった。
飛鳥さん、前に「人間」に恋しちゃったって。
切なそうに「美空」さんとの恋を語ってました、
死神と人間…結ばれるわけなかったんですよね、彼らは。
同時に真尋ちゃんは死神さんに恋しちゃってたって気づくんです。
いずれ訪れる未来を知って悲しくなるんです。
(やばい字数足りないから次行く)

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