#22:用件 ページ23
·
勝利side
「女の子からなんだけど。」
「え、ちょっと貸して。」
電話番号を見てみると、
やっぱり、Aの番号だった。
「ちょっと出てくるわ」
と言い、楽屋を出て少し離れた廊下にきた。
ミュートを解除し、電話に出る。
「もしもし?」
『あ、勝利?ごめんね仕事中に』
「まあ、それはいいんだけど、何かあった?」
『今日、友達と遊んで帰るから帰るの遅くなる!
っていうことを伝えたかっただけです…』
「わかった。気をつけてね。
俺、Aが帰る前に帰れると思うから
ご飯作っとくわ。」
『うん、ありがと!ばいばい』
「じゃあね」
このとき僕は気づかなかった。
この会話を誰かが聞いていたことを。
·
594人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐藤勝利LOVE - 更新お願いします! とても楽しみです (2018年4月29日 15時) (レス) id: 9db5a86e99 (このIDを非表示/違反報告)
あーたろ. - ぽむさん» ありがとうございます!そんなこと言っていただけるなんて嬉しいです!更新頑張ります!! (2016年12月30日 23時) (レス) id: 0f0c55ceeb (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - コメント失礼します!初めてあーたろ.さんの小説読ませて頂きました。とても面白くて胸キュンが、とまらなかったです!これからも、更新頑張ってください! (2016年12月29日 21時) (レス) id: 170530bd7d (このIDを非表示/違反報告)
あーたろ. - マナリンさん» ですよね!分かります!笑 ありがとうございます!! (2016年12月26日 10時) (レス) id: 0f0c55ceeb (このIDを非表示/違反報告)
マナリン - こんな話、実際あったらうれしすぎる!顔面人間国宝の勝利くんと1日居れるだけで、心臓が持たないですよ!更新楽しみにしてます! (2016年12月23日 14時) (レス) id: b736f7fa27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あーたろ. | 作成日時:2016年11月27日 18時