恋の風は歌声とともに ② (ページ21)

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61.エレベーターページ21

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「ふわぁ～」

昨夜、すばるさんに贈る別れソングを歌ってたら

日付跨いでて、慌てて寝た

寝てもまだ眠いってもうやだ

デスクついたら少しだけ一眠りしよ

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エレベーターが開いて、フラフラな状態で乗り込む

だから、一緒に入ってきた人のことなんて気にしていなかった

「ふわぁ～」

ダメだ、眠い

そのまま目蓋は閉じてしまった

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忠「…佐橋、起きろ」

「……ｳｰﾝ」

忠「起きないと襲っちゃうぞ」

「…起きますから！起きますから襲わないで」

忠「ふふっ、ここ会社」

「///…最低。あー、よく寝た。お腹すいたなー」

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忠「まったく、いきなりエレベーターで倒れ込んだとと思ったら休憩時間直前まで寝るってどんなん」

「…え、エレベーターにいたのって、大倉さんだったんですか？」

忠「俺だから良かったものの、他の男やったら完璧襲われてんで？感謝しろよ」

「ありがとうございました！お昼奢ります」

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ということで、会社近くにあるラーメン店に入る

たつくんは焼豚ラーメン大盛りとチャーハン食べる

昼から仕事頑張らなきゃいけないから、あたしも焼豚ラーメン大盛りを食べる

焼豚うまっ