恋の風は歌声とともに (ページ27)

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27.スタジオページ27

大倉忠義side

佐橋が駅近の音楽教室通ってる聞いた瞬間

誰がおるのかは確定してた

受付が横山くんなんて知らなかったけどな

ここに来たのは初めてやない

だから、どこにスタジオがあるかはわかっていた

スタジオに入って、少し手慣らしして、大学時代やってた曲を思い出し叩いていく

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終わった瞬間、すばるくんとヤス、村上くんがいた

横山くんは受付やもんな

「あれ？丸は？」

章「もうすぐで終わるからそれまでおってーって」

「レッスン中やったんか。って、3人はええの？」

章「僕は佐橋ちゃんが生徒やもん」

す「俺もAが生徒やしー。ヤス、今日は俺が講師する日やで」

章「はぁ？今日はSnowWhiteがどれだけ弾けたか確認するんや」

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「SnowWhiteって、ヤスと亮くんが作った曲やん」

A「亮くんを見返すために練習してるの」

「それ、俺もギターで弾けるよ。俺が教えたろか？」

A「え、」

章「ちょっと、僕の収入がなくなるからそれはやめてくれん？」

「冗談やって。しばらく叩いてていい？」

信「ええんちゃう？ここあんま使わんし」

す「大倉、ギター持ってくるからセッションしよ」

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