秘密の恋は秘密のままで (ページ26)

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由依「一目惚れしたあの時の自分を殴りたい」ｸﾞｻｯ

「由依さん、怖い…」

由依「ﾓｸﾞﾓｸﾞ…だいたい、告白って男からするもんじゃん？でも、あいつはそういうのしなさそうだし、してやったの！」

「最近は草食男子増えてますからね」

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昼、またあのオシャレなカフェでランチ

由依さんもあたしも気に入っちゃって、行きたい時は行こうって決めた

来て早々、大野編集長のことを愚痴る由依さん

お互い干渉しないというのはいいことだけど、それが果たしていいことなんだろうか

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由依「甘い物も食べたくない？この間来た時に食べたいなーって思ってたの。このパフェどう？」

「美味しそー！頼みましょう！」

頼んだパフェはめちゃくちゃ美味しかった

こんなに食べたら絶対眠くなる

ただえさえ、昨日寝れてないっていうのに

仕事中、寝ないようにしなきゃ

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編集部に戻ってきて、座って仕事に取り掛かるけど

やはり、眠気が襲ってきた

食べ過ぎるんじゃなかった

あー、パソコン画面がぼやけて見えない

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雅「…おーっと、ん？寝てるし！おーい！」

「…zzz」

由依「寝ちゃったの！？休憩戻ってきてすぐに？」

雅「しかも、こんなに大声で喋ってんのに気付かない」