検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:267,796 hit

024 ページ24

.









「 なあ 、 A 」
「 ん〜? 」




ご飯もお風呂も終わってアイスを食べながらのんびりしていた矢先廉に名前を呼ばれ
廉の隣に腰を下ろす 。







「 俺らってさ血繋がってるやんな? 」
「 は?なにゆってんの 。 」






いきなり廉から発せられた言葉に驚きが隠せなくて 、
廉が何を考えているのかが一気に分からなくなった 。


だって笑いながらとかふざけながらなら
私だってそのペースで返せるのに今の廉は真剣そのものだから 。





「 つ 、 繋がってるに決まってるでしょ 」







やっと出てきた言葉はそれだけで 、 自分で言って自分で傷ついた 。


自分で発した言葉によって私と廉は恋愛なんかできないって言ってるようなもんだから

025→←023



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (266 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1530人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , 小瀧望 , 西畑大吾
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:永瀬ちゃん | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年5月1日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。