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「 なあ 、 A 」
「 ん〜? 」
ご飯もお風呂も終わってアイスを食べながらのんびりしていた矢先廉に名前を呼ばれ
廉の隣に腰を下ろす 。
「 俺らってさ血繋がってるやんな? 」
「 は?なにゆってんの 。 」
いきなり廉から発せられた言葉に驚きが隠せなくて 、
廉が何を考えているのかが一気に分からなくなった 。
だって笑いながらとかふざけながらなら
私だってそのペースで返せるのに今の廉は真剣そのものだから 。
「 つ 、 繋がってるに決まってるでしょ 」
やっと出てきた言葉はそれだけで 、 自分で言って自分で傷ついた 。
自分で発した言葉によって私と廉は恋愛なんかできないって言ってるようなもんだから
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