◯ サプライズする日 ページ29
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誕生日の前夜、照史と打ち合わせして
明日淳太をどうしようか考えてた。
ほんなら、望がちょこちょこ来て
「 まー… 」って言いながら抱きついてくる。
「 なにい、どないしたん？」
望「 けほけほっ、…まーっ、」
そのまま俺の胸にグリグリと
頭を擦り付ける望。
なんか変やなと思って抱き上げたら
身体がポカポカと温かい。
「 待って、…望、しんどいんか？」
望「 んぅ…、」
桐山「 熱あんの？」
「 分からへん、体温計ある？」
横におった照史に体温計頼んで、
脇に挟んだらすぐになった。
「 8度3分。普通に熱あるやん…。
望、いつからしんどかったん？」
「 んー…、」
そう言えば今日はずっと
大毅や流星たちと作戦会議しとって、
望の様子あんま見てへんかったかも。
この時間やったら
開いてる病院あらへんし、どないしよ…。
桐山「 なあ、望には悪いけど
明日淳太に病院行ってもらおか。」
「 え？」
桐山「 家出てもらう理由なかったし、」
たしかに、淳太をどうやって
出掛けさせるか決まってなかった。
だから良いのか悪いのか…。
「 望……って、寝てもうてるし。」
桐山「 とりあえず淳太くんには伝える。
今日は風邪薬飲ませとこか。」
「 せやな、布団連れてっとくわ。」
.
中間「 ほんなら望のことは任せて。」
「 ほんまにごめんな、
…望、楽にしてもらっておいで？」
望「 うん… けほけほっ、」
朝起きたら予想外。
薬で下がるどころか
9度近くまで熱は上がってるし、
夜中もずーっと咳してた。
元々気管支が強くないから
すぐ喉に症状出てまうんよな。
桐山「 望には頑張ってもらって、
とりあえず淳太くん帰ってくるまでに急ご。
�陲舛磴鵑話厖里販�星頼むわ。」
「 ぉん！大毅よろしゅうな！」
多分病院っていっても
そんか長時間かからんやろうから、
俺らは急ピッチで準備を急いだ。
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未来(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2020年5月3日 17時) (
レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - リクエストに応えて下さり、ありがとうございました！素敵なお話でした！これからも楽しみにしています！お身体に気をつけられ、作者様のペースで活動を続けられてください！ (2020年5月2日 16時) (レス) id: 88aaaddac6 (このIDを非表示/違反報告)
重岡澪那(プロフ) - 以前リクエストした者です。リクエスト書いてくださりありがとうございました！！お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした！ (2020年4月25日 12時) (レス) id: 260cf202ee (このIDを非表示/違反報告)
りく(プロフ) - そんな人いるんですね、、いつでもいいです！待ってます！！とにかく大好きです！(*^^*) (2020年4月24日 18時) (レス) id: 96589c2a33 (このIDを非表示/違反報告)
ichika180502(プロフ) - 作者様のペースでゆっくりと書いていけばいいと思います！私は、作者様のこの作品のWESTがとても大好きでした！今、読み返してみても大好きです！更新楽しみにしています！体にはくれぐれもお気をつけください！ (2020年4月22日 17時) (レス) id: 6116ee615b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望穂
| 作成日時：2020年4月8日 18時
