犬猿の仲の恋愛

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ある日、三代目のみんなは仕事が早く終わってそれぞれ帰っていった。

私も後片付けをして帰る準備をする。


臣「まだー？」

「え？何でいるの？」

臣「いちゃわりぃかよ。」

「いや…帰ったかと…」

臣「飲み行くぞ。」

「え？」

臣「はやく！」

「あ、はい！」

私は急いで帰る準備をした。

臣「おせーよ。」

そう言って前を歩く臣についていく。

「急にどうしたの？」

臣「んー。飲みたくなったから。」

そう言って一つの店に入った。

とりあえず適当に注文して飲み物が届いて乾杯をする。

臣「隆二とどう？」

「ど、どうって？」

臣「進展。」

「……何も。」

臣「は？何してんの？」

「私は臣と違って慎重なんですー。」

臣「俺が慎重じゃねぇみたいじゃん。」

「慎重じゃないじゃん。モテる人はいいよねー。
何もしなくても女の子が寄ってくるんだから。」

臣が事務所に入ってから臣狙いの女の子は増えた。

臣の近くには常に女の子がいる。

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