犬猿の仲の恋愛

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臣「……は？お前、泣いてんの？」

「…ない、て、ない。」

臣「…泣いてんじゃん。」

ぐいっと腕をひかれ臣に抱きしめられる。

臣「…そんなに好きなのかよ、隆二のこと。」

「……うん。最初はそんなになかったけど、気づいたら…」

臣の腕の中でひたすら泣き続けた。

臣「落ち着いた？」

「…うん、ごめんね。」

臣「あー腹へった。さっさとみんなのとこ行くぞ！」

「あ！事務所行かなきゃ！持って帰る資料置いてたんだった！」

臣「……お前。こっちは腹へってんのに。」

「ご、ごめん…笑」

なんだかんだついてきてくれる臣と一度事務所に戻った。

「あった！よし、行こ！」

麗「Aー！」

「あ、麗華！久しぶりー^ ^」

麗「ほんとだよ。Aが三代目さんの担当になってから会えないもん。」

「ごめんね。」

麗「あ、登坂さんお久しぶりです。」

臣「ど、どうも///」

そう言えば……臣って麗華のこと好きなんだっけ？笑

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