106*Illusion 〜櫻井side〜 ページ26
〜櫻井side〜
「決断さえしてもらえれば、自分はいつでも。」
A母『住むトコも心配要らないしね？(笑)』
「それは・・・」
A母『いいのよ、使えるモノは使えば。
その為の財産よ。このコには使う権利がある。』
「わかりました。
それにしても、年齢はお伺いしてませんけど、お若いですね。ビックリしました。」
A母『あら、それはイリュージョンね(笑)。A、年齢差、言っちゃダメよ？』
A『あのさ・・・話がまとまったとして、そこ隠してたら、櫻井さんの親御さんが退くから』
A母『ダメなの？
んー・・・厳しいわね、世の中って。
あたしが十七の時の子供なのよ。でも、あたしが若く見えて年齢不詳らしいから【姉妹】ってコトにして貰えないかしら？』
A『無理に決まってんでしょ。
櫻井さんの親御さんには全部話すわよ。ミホちゃんと一緒。
話すわ。』
.
.
.
.
その、お母さんとの【会話】の中から、オレが歓迎されていて、A自身も前向きに受け止めてくれているのがわかる。
A『じゃ、話は済んだから自分の部屋に行くわね？』
弟『姉ちゃん。
ミホに聞いた。会ったんだって？』
A『会ったわよ？』
弟『やらし。
・・・櫻井さん。』
「ハイ。」
弟『姉のコト、お願いします。
泣いてる姉は・・・見たくないんで。』
「わかりました。」
弟『ま、姉所有のマンションに住む事になったら、オレらもいますけど(笑)』
「それも含めて、わかりました。」
.
.
.
.
.
.
初めて入るAの部屋。
こじんまりと纏まってて、でもやっぱ店舗スタッフらしい感じ。
A『翔？』
オレの名前を甘く呼ぶその声は、オレを壊してしまいそうで。
まだ、慣れないんだ、その【甘さ】に。
「A。」
A『早かったね、お母さん(笑)。』
「決意表明すら、させて貰えないかと思った(笑)」
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さいか(彩)(プロフ) - なるさん» ありがとうございます･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･ (2016年4月3日 17時) (
レス) id: 587a109273 (このIDを非表示/違反報告)
なる - 82.83。。。泣。。。 (2016年4月3日 16時) (レス) id: a1fe1fb9b8 (このIDを非表示/違反報告)
さいか(彩)(プロフ) - 春香さん» こんばんは。コメントありがとうございます。のんびり更新させていただきます。また宜しければコメントしてくださいね♪ (2015年3月10日 22時) (レス) id: 67f2192de1 (このIDを非表示/違反報告)
春香 - こんばんは＾＾いつもみています＾＾応援しています (2015年3月10日 20時) (レス) id: 7019cc6250 (このIDを非表示/違反報告)
さいか(プロフ) - 麻琴さん» こんばんは、初めまして♪ありがとうございます！うれしいです。若干真ん中は暗いんですけど、ここからは甘く甘く(オトナのスパイス投下しながら)書いていきたいです！！ (2013年12月21日 22時) (レス) id: 19318175b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さいか
| 作成日時：2013年12月16日 14時
