木村さんの姪2

52話 ページ5

「ち・・・がうの！私も好きだよ！最後に会った日から、ずっと好きであえないのがとても寂しくて・・・でも、対人恐怖症が有るからって、押さえつけてたけど！ホントは好きで好きで仕方が無かった。冷たい態度とるのもしんどかったっ！
だから・・・こんな私でよければ。好きです。勿論おつきあいさせて頂きます。」

そう言って私は良兄に自ら抱きついた。

抱き返してくれる手はすごく優しくて、温かくて私の涙は止まらなかった。

「ありがとう。俺すごく不安だったんだからね。拒否られたら、もう二度と立ち直れなかったよ。多分。これからは一緒に居ようね。絶対に離さないからね。もう逃がさないよ？それでもいいんだね？」

「グスッ・・・あたり・・・前です！私だってもう二度と離れませんから。しつこいほどにつきまといますからっ！しっかり、捕まえといて下さい///」

「仰せのままに。・・・chu」

「・・・/////////」

「え？ちょっと赤くなり過ぎじゃない？」

「・・・別に///」

「もう。本当可愛いなぁ///

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