SNS×BH① (ページ38)

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ベッキョン、寝ちゃったの？くらい動かない

だけどそれに触れないまま、関係のない話を2人はしてて

いつもの事なのかな？なんて思いながら、私も触れないでいたら、急に私に話がふられた

「さっきさ、男が苦手って言ってたけど、テミンの事は大丈夫なんだ？」

「あーそれはですね…」

「ん、Aヌナに聞いてるんだけど(笑)」

「えっ…あ、あたし？」

「他、誰がいるの(笑)」

「あーえっとーそのー…」

「あの、それは僕がA先輩に…」

「何かさっきからテミンが代弁してるから、本当のところどうなのかなって思ってて」

「ほ…本当のところ？」

「ん、苦手とか言いながら今日も2人で来たんでしょ？意識してないだけで、2人ともお互いの事、いいなって思ってんのかなーってさ？」

チャニョル、あなたは急に何言い出すの…

そんな事あるわけないじゃん！！

って言おうとしたら、口を開いたのはベク

「ない。それはない。彼氏も好きな人もいないって電話で言ってた」

「お前、起きてたの？」

「イケメンがどうかは知らないけど、ヌナはないよ」

「今度はお前が代弁かよ(笑)」

「うっせ。」

「ぼぼ僕もないですよ！A先輩は会社先輩です！はい。」

「あーなんかごめんな？ベク飲み過ぎてるみたい。そろそろ帰るか」

「そ、そうっすね。時間も時間ですし、A先輩もご家族が…」

「ヌナ今、一人暮らしだよ。知らないの？」

知らないの？って言いながら勢いよく起き上がるベッキョン

目線はテミンくんを捉えてて、テミンくんは背筋がピンとなる

ベクどうしちゃったの？

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