SNS×BH① (ページ22)

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ククククク…

私が電話を切ってため息をついたら、隣から笑い声が聞こえてきた

「ヌナヌナ～♡だって(笑)」

「う、うるさい！」

「男と話すの苦手なんじゃなかったの？」

「え？あーそうだよ、そう」

「今の相手、誰か知らないけどA先輩がいつもとお変わらなすぎで笑えた(笑)」

「そう？ま、気にする必要もない相手だからかな」

「ふーん。俺だけだと思ってた」

「ん？」

「さっきみたいな冷たい対応(笑)」

「えっ…や、優しいでしょ、いつも！(笑)」

あははは！

2人で笑ってたらまた電話が鳴る

もーベク勘弁。

横でテミンくんは出てってまた言う

はぁ。仕方ない、話すか。

「あ、出た！！」

「ん、何？」

「だからどこ行くの？」

「どこに行ったって関係ないでしょ」

「遠いなら帰り遅そうだから夜連絡するのやめよっかなーって思ってたんだよ」

そっか、今日は歌番組だけで帰り早いーって言ってたっけ。

また連絡するって…昨日も話したし何を話することがあるんだか。

「聞こえてる？んで、どこ行くの？」

「どこって…」

"CC局の駐車場は右側入ってください"

「ん？、今CC局って聞こえた！スタジオ来るの？」

「えっ…あっ…えっ…」

気付いたらテレビ局についてて、テミンくんが駐車場の事で警備員さんと話してた

あータイミング悪すぎ。

何て言い訳しようかな…

、