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会社で公開プロポーズを受けてから、以前のような女の子たちはピタリとあらわれなくなった
"結婚"というフレーズで
こんなにも周囲が変わるとは
思ってもみなくて
これを機に社内でも有名な
公認カップルとなった私たち
変わった事と言えば、同棲を始めて
通勤の行き帰りは
堂々と2人で通うようになった事
あとは…
トントンっ
今日もデスクの上を軽く叩かれて
見上げた先にウヒョンさん
ランチタイムになると必ずやってくる
ウヒョン : おつかれっ♡^^
A : お、、、お疲れさま(笑)
またニヤニヤしてる…
周りの女子がチラチラ見て恥ずかしい
ウヒョンの彼女に対する態度が甘いって
嫌でも耳に入ってくる話で。
ランチを食べながら私は
今日も小言を言ってみる
A : もう、いちいち部署に迎えに来ないでってばー
ウヒョン : なーんで？
A : 迎え来なくても1階で待合せしよって
ウヒョン : ん？なんで？迎え行くでしょ、普通！ん？♡
A : ん？じゃなくて…いつもニヤニヤして来るから。みんなの視線が痛いって言ってるでしょ？
ウヒョン : ん〜Aちゃんを見つけたら、ニヤニヤしないなんて難しいけど？Aちゃん今日も可愛いし♡ん？♡ん？♡
A : …もー、ふざけないっ
チュッ♡
いきなり立ち上がったと思ったら
おデコにチュッて…
思わずキョトンしてしまう
"どんな時でもAちゃんに会いたいから"
"毎日はしないから、迎えに行くの許してよ？"
頬づえついて口をとんがらして拗ねてる風！
片手でパスタをくるくるしながら
ちょっと上目遣いして、ん？って
下向いてまたニヤついてるよ…
はーあ。。。可愛い
そんな顔されたら、何にも言えなくなる////
もー、ズルいよウヒョン
わかった と私が承諾すると
彼は嬉しそうな笑みを浮かべ
またまたチュっと、ほっぺに軽くキスをした
私の黙らせ方もマスターして
気付けば彼の手のひらで
いつもいつも転がされてる、私
好きだよ
大好きだよ
愛してるよ
会いたいよ
さみしいよ
ウヒョンはいつもいつも
自分の気持ちに正直で思ったままに動く
そんな彼にちょっと困りながら
それを許しちゃう自分…も好きだったり笑
これからもウヒョンに翻弄されながら
甘い甘い生活を送るのかな？
ウヒョン、大好きだよ♡
END
終わり
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作者名：hime | 作成日時：2016年3月3日 8時
