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頭が回っていないからか、それともウヒョンの話が長いのか…
とにかく私の事が好きなんだって。
考えてると訳わかんなくなるくらい
好きすぎるって…
そんな気持ち、ここ数年なってなくて
うまく理解してあげなれないなぁ
だって、こんな私の何がいいの？
ウヒョンは若くてカッコ良くて
誰にだって好かれてる
優しくて頼りになるし
本当、言うことなしだよ
私にはもったいない。
あまりにもウヒョンの話が遠回りで
なんだか眠たくなってきちゃった…
はぁ。
ウヒョンのお嫁さんにしてくれるな
今すぐにでも付き合いますよーだ。
ただ付き合うなんて出来ないのは
こっちのセリフだよ、ばか。
ちょっと遠くの方で
「ヌナ？ヌナ？」って声が聞こえる
返事を返すと
「僕と結婚してくれるの？」
結婚？
うん、そうだね。結婚して下さい。
誰なのかいつなのかもわからない
そんな風に言ってくれる人が
これから先、現れますように。
、、、、、？
あれ？
あ…今のは夢か。
目が重くて開けられない
空気間のこのベッドの感じから
あきらかに自分の部屋だとわかる
手でゴソゴソ頭のまわりを探す
片目で時計を見たら朝の７時だった
あーヤバっ…
途中から記憶が飛んでる事に気がついた
どうやって帰ってきた？！
きっとウヒョンが家まで
送ってくれたんだよね、たぶん…
しかもウヒョンの話が途中から
わかんないからその辺から寝たんだ
あー…最悪だ、私。
、
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作者名：hime | 作成日時：2016年3月3日 8時
