KAI ページ26
会社の後輩がダンスをしてるなんて、楽しそうに話すから、観に行きたいと言うと、その場でチケットを渡された
チケットに書かれた場所が、私もよく知ってるクラブで、ちょっとだけ行くのに躊躇したけど、せっかくもらったんだ、観に行かなきゃ。
行った先は少し大き目のホールだったけど、、沢山の人でひしめき合ってる
そんな場所で会う人会う人の会話は、だいたいその場限りの事が多い
少し歳のいってる私でも、それくらいの事は分かっているから、うまい褒め言葉にも適当に相槌を打って軽く会話を流す
だいたい、後輩の繋がりから考えれば片手は歳下な子ばっかりだ
よゆーよゆー！
友達と飲み物をもらいに行こうとカウンターでメニューを見ていた
『ゆずソーダがおすすめでーす』
頭の上から声が聞こえて、見上げるとそこに
会いたかったような
会いたくなかったような
どっちとも言えない人
この人こそ、うわべだけの言葉が世界一うまい人だと思う
ジュンミョン……いや、スホさん。
SH「やっぱりAじゃん！久しぶり〜元気だった？^^」
A「ジ…っスホじゃん！久しぶり〜^^」
SH「Aはいつもゆず多めのゆずソーダだったよね〜お友達も同じでいい？」
『うんうん、同じので^^』
気を遣ってくれた友達に ごめん と話していると、呑気な彼はまたまた話し掛けてくる
SH「本当、久々だよね〜あ！A、連絡先教えてよ^^」
A「え？」
SH「ほら、色々あって番号変わったじゃん？Aも変わったでしょ？だから^^」
A「あ…そうだねー。」
SH「番号見せて？掛けるよ^^」
彼のペースは崩せなくて、あれよあれよと連絡先を交換してしまった
昔からそうなんだ
彼には何か強く言えなくて、いつもうんうん頷いてしまって、彼のペースの渦の中
数年前まで、よく通っていたこのクラブで、見習いのバーテンダーだと言って美男子が舞い込んできて、それがスホだった
でも、よくよく話を聞くとここのオーナーの息子
とゆうか、有名な地主
キム家の息子、キムジュンミョンだった
坊ちゃんが社会人経験を積むべく、こんな所に送り込まれた的な？
でも、話してみると面白いし頭も良いしイケメン
見た目も肩書きも言うことなし
本当、完璧って思ってた
、
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hime(プロフ) - くみににさん» レスが遅れてごめんなさい！そしてありがとうございます(´-`)続きもそのうちUPします！よろしくお願いします<(_ _)> (2017年9月17日 22時) (
レス) id: 1f8feccce8 (このIDを非表示/違反報告)
くみにに(プロフ) - このお話とても好きです！続きも楽しみにしています！ (2017年8月24日 13時) (レス) id: 1a906e1bf0 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - ゆずさん» ありがとございます(〃▽〃)きゅんポイントがツボってもらえて嬉しいでーす(^^) (2017年6月19日 7時) (レス) id: 1f8feccce8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - キュン死にしました。笑笑このお話ドツボです！笑笑\(//∇//)\ (2017年6月18日 22時) (レス) id: 2d638c7a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hime | 作成日時：2017年6月17日 22時
