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シウちゃんとは同じビルで勤務してて、会社は違うからエレベーターで顔を合わせる程度
名前すら知らなかったけど、エレベーターを降りる回数でどこの会社で働いているのかは知っていた
色が白くてシュッとした顔立ちで、笑顔が可愛くて、私のストライクゾーンど真ん中！
シウちゃんといつも一緒にいる人も王子様系でひと目見たら忘れられないレベルのイケメンである
そんなかっこいい2人がいつも一緒に居れば、自然と目立つわけであって…
ある時、うちの営業課の女の子達が飲み会に行った話しに花を咲かせていた
その中に同期の子がいて、2回目の飲み会に私も誘ってもらった
飲み会は得意ではないんだけど、、、あのイケメンにはお目にかかりたい！っていう下心で参加して、残念な結果だった
営業課の子たちはみんな華やかでお洒落で、営業なだけあって会話も尽きない様子
私みたいな地味な子が、多少のお洒落に気を遣ったところで敵うレベルじゃない
広報課の私は、社内の人の話をいつもうんうんって聞いてるだけで、自分の話をする場はない
だからこういう飲み会の場でもその癖で、ただ聞いてるだけ。
聞いてるだけでいい事もあるけど、いるかいないかわからない存在にもなるんだ
この飲み会では後者
あーあー。
みんな楽しそうにお喋りしてるのに、私は全然はいっていけないなー。
そりゃ、あのイケメン達がきてるんだから、みんながアピらない訳がないよねー。
1人お手洗いに席を立ち、目の前の鏡とにらめっこ
はぁー。何だこの頭！！
メイク崩れてるのに髪型だけキマってる…トホホ。
はぁあああ。。。
「Aちゃん？」
「…？！」
ドアの目の前に、王子様のルハンくん
めちゃめちゃ大きな溜め息をついたから、絶対に聞かれたって思って、わず口を手で塞いだら、すっごい大笑いされた
何が何だか分からなくて、アワアワしてたら「番号交換してほしいんだけど？」って。
えーーー！！
私？私のですか？？？！
「うん、Aちゃんの番号知りたいの(笑)中々話せなかったし、また今度飲みに行きたくて。どうかな？」
「え！あ、え？あー…はい。いや、あの、その、、はい！」
「ククク(笑) じゃ、とりあえず来週あたりね？また連絡するねー」
お手洗いの前でササっと番号交換を済ませて、席に戻った
席に戻るとさっきまでの光景と同じ
番号を交換したのは幻だったんじゃないかって思うほどだった
、
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hime(プロフ) - くみににさん» レスが遅れてごめんなさい！そしてありがとうございます(´-`)続きもそのうちUPします！よろしくお願いします<(_ _)> (2017年9月17日 22時) (
レス) id: 1f8feccce8 (このIDを非表示/違反報告)
くみにに(プロフ) - このお話とても好きです！続きも楽しみにしています！ (2017年8月24日 13時) (レス) id: 1a906e1bf0 (このIDを非表示/違反報告)
hime(プロフ) - ゆずさん» ありがとございます(〃▽〃)きゅんポイントがツボってもらえて嬉しいでーす(^^) (2017年6月19日 7時) (レス) id: 1f8feccce8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - キュン死にしました。笑笑このお話ドツボです！笑笑\(//∇//)\ (2017年6月18日 22時) (レス) id: 2d638c7a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hime | 作成日時：2017年6月17日 22時
