7 ページ7
そのまま私の首筋までキスをしてきた。
『んっ』
くすぐったくて思わず声が出てしまった。
山「かわいい」
『くすぐったかっただけ!!
歳上をからかうのは辞めなさい!!早くどい「からかってへんし、本気やもん。俺。」
山「笑ってられる余裕、無くしてあげるな?」
そう言い、悪戯に微笑んだ哲人くん。
そのまま私をお姫様抱っこして寝室へと運んだ。
『なんで寝室知ってるの?!』
山「ここの部屋だけまだ入ってなかったから。
そしたらビンゴ!」
『...慣れてるでしょ』
山「まさか」
自分で言ったのに胸がチクチク痛んだ。
『一流の野球選手で顔も良かったらそりゃあモテるもんね!』
山「Aさんそんな風に思ってくれてたん?」
『別に!』
山「嫉妬してるん?ほんまにかわいいんやけど、」
『もういいから離して!!
私なんかじゃなくてもいいくせに!!』
山「誰彼構わず手ぇ出してる訳やないし。それに、」
『??』
山「なんとも思ってない人に自分の印なんか付けへんけど?」
『っ!!』
さっきの首筋へのキスだとわかった時には私の頭はこんがらがっていた。
山「照れんでもええのに...」
『照れてなんか「な、あかん?」
『ダメ!』
山「ほんまに?」
『〜っ!!』
なんでそんな顔で、目で頼むの?!
断れないじゃん。
『...ばか』
山「素直になれへんところも好きやで」
そう言うと哲人くんはさっきとは打って変わって激しいキスをしながら私の服の中に手を入れてきた。
165人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「プロ野球」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーりん(プロフ) - 村上宗隆選手のお話とかって書けたりしますか、? (2021年8月14日 15時) (レス) id: 7b27afcf00 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - くるみさん» コメント、ありがとうございます!!そんな風に言って頂けて嬉しいです!!もし続編が出たら、そちらの方もお付き合いお願いします!! (2019年1月17日 6時) (レス) id: b13e6ae913 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - 続編お願いしたいですううううう!このお話大好きです! (2019年1月17日 0時) (レス) id: 6df7f17b01 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - れもんてぃさん» とても嬉しいお言葉、ありがとうございます!もし、続編が出たらぜひ最後までお付き合いください! (2019年1月16日 20時) (レス) id: 7f45b050b6 (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃ - とってもおもしろいです!! このお話の続きがとっっっても気になります!! (2019年1月16日 20時) (レス) id: 3fdcf7f67f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まっちゃ | 作成日時:2019年1月14日 16時