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〜中島卓也 side〜

プルルルルルル

携帯の着信音で起きた。
少し寝ぼけながら電話に出た。

『はい...』

西「もしもし?卓さん?はやく球場来て下さい!」

『...何言ってんの?まだ6時にもなってなか。』

西「卓さん!!あんた、週刊誌とかニュース見てないの?!」

『週刊誌...?...見てなか...』

西「昨日、理恵さん送りましたよね?
その時撮られてたんですよ!!週刊誌に!」

『そんなんただ写真撮られただけやろ?』

西「はぁ...今すぐテレビつけて下さい!
熱愛報道なんてどんだけ処理すんの大変やと思っとるんですか!!」

『...は?』

俺はすぐにテレビをつけた。
"熱愛発覚"という見出しと共に写真が映っていた。

車の横で話す男女の写真。

紛れもなく俺と加藤さんだった。

俺はすぐに支度をして車を球場へと走らせた。






球場につき、部屋へと案内された。




中に入ると広報の責任者、遥輝、加藤さん。
そして、
栗山監督がいた。

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作者名:まっちゃ | 作成日時:2018年7月7日 13時

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