両片思い（赤緑）続.期間限定 (ページ18)

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緑side

しげの言葉を聞いた瞬間

頭が真っ白になる。

なに、それ・・・。

人生って・・・。

オレのこれからの人生に

ずっとしげが居てくれるん？

それだけの覚悟持ってくれてるん？

そう思うと涙が止まらなくなる。

嬉しい

嬉しい

ありがとう、しげ。

しげが横にそっと座り

優しく抱きしめてくれる。

しげ、あったかいなぁ・・・。

オレを抱きしめながら、しげが言葉を続ける。

赤「オレらの気持ちが通じ合った事で周りに迷惑もかける」

「ん、そうやな・・・」

確かにそうや。

オレが1番気にしてるとこ。

もし認めてくれへんかったら・・・？

しげが疲れて離れてしまったら・・・？

そう思うと

やはり不安だらけ。

その時

少しだけ離れて

赤「一生かけてでも、周りに神ちゃんとの事認めてもらう」

そうしげが力強く言う。

「え・・・？」

赤「やからオレの人生はもう全部神ちゃんにあげる」

それって・・・

赤「いつになるかわからんけど・・・」

そう言ってオレの手をギュッと握る。

そしてはにかみながら

赤「オレの人生のパートナーになってください」