135話 ※ ページ45
一虎「お前を野放しにしておくのが悪かったんだ…」
「ま、待ってよ!一虎!!…んん…っ、はぁ…っ…か、ずとらぁ…っ!」
強引に唇を重ねてきたかと思えば、無理矢理口を開けられ、舌がねじ込まれた。
一虎「お前が悪いんだよ?」
「やっ…!、やだ!!やめて!」
両腕を片手で掴まれ、身体は抑えられて全く抵抗ができない私の制服を器用に脱がしていく。
「い…やだぁ…っ!」
一虎「ったく、うるせーなぁ?」
バンッと鈍い音が部屋に響く。
頬が痛い…。私…殴られたんだ…。
「い…たいょ…」
心も身体も痛くて涙が溢れてきた。
この光景を見ていた千冬くんは黙っていなかった。
千冬「一虎くん!Aさんに、何してるんですか!!」
千冬くんが、私の元に駆け寄ってこようとすると一虎がこう言った。
一虎「千冬、お前がAを庇おうとするんなら…Aが酷い事に合うけど?いいんだ?笑」
千冬「っ…!」
千冬くんはその場で黙り込んでしまった。
それを見た一虎はニヤリと口角を上げ、再び私に目を向ける。
バチッと目が合うと一虎はこう言った。
一虎「A?俺らが愛し合ってる事、ちゃーんとそいつ(千冬)に見せつけてやんねーとなぁ♡」
「…ぁ……」
ヒュッと喉が鳴った。
私は、彼に逆らうことなんて…出来ない…。
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あいこ(プロフ) - ナナさん» うわぁぁ♡ありがとうございます!全部見てくれてるんですか!嬉しいです!ありがとうございます(,,ᴗ ᴗ,,) ⁾⁾ (2022年1月18日 0時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 好きです♡コメントしたのは初めてですが、あいこさんの作品全部見てるし、全部応援してます!頑張ってくださいね! (2022年1月17日 17時) (レス) @page45 id: 689f1d0164 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ちぇりーさん» ありがとうございます!がんばります♡ (2022年1月16日 23時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー - 一虎に合った表現です////更新楽しみにしてます! (2022年1月6日 20時) (レス) id: 3d9fb00f97 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - Nyayanさん» コメントありがとうございますっ!更新しがいがあります♪ (2022年1月4日 20時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいこ | 作成日時:2021年11月20日 19時