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｢どうしよう、まだ信じられない｣
北｢んね。俺もまだ夢みたい｣
あの後、2人で話しておいでって言われて、私の部屋に移動した。
｢Aちゃんの部屋とかめっちゃ緊張する！とか言いたかったけど、さっきの方が数百倍緊張した｣なんて言いながらも、今も部屋の端っこに座ってる北斗くんに笑った。
｢フランスに行く前に、親に言ってくれるとは思わなかった｣
１回婚約破棄になった私との結婚を言い出すのは、凄く勇気がいるはずなのに
こんなにも早く、伝えてくれた事に嬉しく思った。
北｢俺の職業柄さ、Aちゃんを不安にさせることだってたくさんあるだろうから、少しでも不安を取り除いてあげたいなって｣
｢はぁ〜っ、北斗くん本当に優しい｣
ははっ、て笑う北斗くん。
やっぱり羽織袴似合うなぁ、カッコイイ。
やっぱりこういう家だと、和装着る男の人、すっごく好き。
北｢離れてても大丈夫って、俺自身安心したいってのもあったけどね｣
｢ふふふ。うん、私も凄く安心した｣
短い時間で、こんなにも真剣に考えてくれた北斗くん。好きだなぁ、
……そうだよ、昨日こっちに戻ってきたばっかなのに
｢北斗くん、いつこんなに準備してくれたの？｣
羽織袴とか、これいいところのやつでしょ？
そんなすぐに手に入るものじゃない。
北｢ん？あ〜、昨日Aちゃんと会った時に、覚悟決めて。だぁくんに今日のスケジュール調整してもらったの｣
｢え！ごめんね、忙しいのに｣
北｢何言ってんの。一生に一度の大事な事じゃん。Aちゃん優先するに決まってる｣
私の頭の上にポンっと、手を置いて微笑んだ北斗くんに、また泣きそうになった。
一生に一度。簡単に言える言葉じゃないし
小さい頃から許嫁と結婚することが決まっていた私にとって、言って貰えると思ってなかったから
｢どうしよう、凄く好き｣
北｢今日のAちゃんホント可愛いから、いつでも素直でいてくださーい｣
ギュっと引き寄せて笑った北斗くん、死ぬほどカッコイイ。
ワンコじゃない、オス強めの北斗くん、半端なく、カッコイイので、これ以上近づくと、シンドい！！！！！
なんて、ひょっこり覗いている心の中の北斗くん担の私が静かに騒いでる。
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きら(プロフ) - 完結お疲れ様です！めっちゃきゅんきゅんしました〜！読むたびに心臓ｷﾞｭｰってなってました！w番外編も、楽しみにしてます！これからもはちみつさんのペースでファイティンです！応援してます！！ (2021年10月16日 10時) (
レス) @page45 id: 3e89a0f0ff (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - こんばんは！完結お疲れ様です‼︎前回のFake Loverもめっちゃくちゃ良かったですが、今回もとっても良かったです！私は樹くん推しですがお話の北斗くん素敵すぎて…♡番外編と新作も楽しみです！いつも素敵なお話を届けてくださり、ありがとうございます！ (2021年10月15日 22時) (レス) @page45 id: 466f6f1c66 (このIDを非表示/違反報告)
MiMi(プロフ) - Twitterのオタ垢とかで良ければお話してみたいです！このお話大好きですし、テンションも合いそうなので！笑 (2021年9月7日 22時) (レス) id: 42573283fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつ
| 作成日時：2021年9月2日 20時
