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無意識に近くにあった北斗くんのクッションをギュ〜っと抱きしめて。
北斗くんの匂い、安心するはずなのになぁ
｢絶対、こんなめんどくさい女、嫌だよね……｣
今北斗くんに会ったら泣いちゃう気がする、
早く落ち着かなきゃ……
北｢ただいま〜。Aちゃん〜？｣
あっ、いつもはガチャって音で気づくのに…
｢お、おかえり北斗くん！ごめん、まだご飯作れてなくて…｣
北｢そんなんいーのよ｣
あんまり北斗くんの顔見れなくて、料理を口実にキッチンに逃げ込む。
どうしよ、何話そ、、
北｢Aちゃん｣
｢へっ、ほく｣
後ろから包み込むように優しく抱きしめる北斗くんが、顔を覗く。
北｢どーしたの。何があったの｣
｢ぜ、全然！何もないよ！｣
北｢うーそ。水出しっぱなし｣
あっ、
バレバレな自分に恥ずかしくなる。
｢ごめん、｣
北｢謝って欲しいわけじゃないのよ。俺に言えないこと？｣
ギュって抱きしめるチカラが強くなって、私の首に顔を埋める。
あぁダメだ、北斗くんの声が優しすぎて、泣きそう……
北｢んえ！？ちょ、Aちゃん？｣
｢ごめ……｣
ポタポタと落ちる涙に、慌てる北斗くん。
この北斗くんとの距離は私だけじゃないんだよなぁ、とか、思っちゃった、、
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はちみつ(プロフ) - ひまりんさん» わぁ〜ありがとうございます!!嬉しいです♪Twitterの方、Downright lieの方で載せましたので、そちらの方ご覧になってください♪ (2022年2月10日 8時) (
レス) id: 87724351af (このIDを非表示/違反報告)
ひまりん(プロフ) - はちみつ様。初めまして！じゅりくん担なのですが、この北斗くんと夢主ちゃんの物語最高でした！！ここの最後のページでTwitterをされてると書かれていましたが、アカウントを教えていただけたりしますか？ (2022年2月8日 18時) (レス) id: 0a1b5c1c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつ
| 作成日時：2021年10月18日 21時
