白尾の奏

プリンシパルの君へ (nkm・kn) ページ38

※リクエスト楽曲




_____最高最大の物語_____






_____真っ白な世界_____






_____ここから何を描こう_____






.☆.｡.:.+*:ﾟ+｡ .ﾟ･*..☆.｡.:*

A「はぁ…………………………。」





彼女は教室で一人ため息をつく。





Nakamu「どうしたんだよ？………………ため息なんてらしくないぞー？」




隣で彼女のため息を聞いてた俺は彼女に話しかける。




A「なんかね〜……………………最近私の友達みんな恋しててさぁ………………恋バナとかをよくするようになってね…………私恋愛してないから恋バナとか分からなくて。………………私も好きな人作った方がいいのかなーって思ってたんだよね……。」



彼女は頬杖をつきそう言った。




きんとき「Aが周り気にするなんてめずらしいね…………。俺はそのままのAの方が好きだけどね。」




俺の隣にいたきんときはにこりと微笑む。




A「だよね…………。私らしくないよね、周りの目気にするなんて……………………。でもこればっかりは……なんか違うというか…………。私ももう高校生だし恋ぐらい経験しとかないとなって………………。」





Nakamu「恋なんてそう焦るものでもないと思うけどな〜……。」





俺は炭酸ジュースを飲みながら彼女にそう言う。




A「そういうものなの………………？…………じゃあ2人は恋したことある？」




彼女は可愛く首を傾けそう俺たちに尋ねてきた。




Nakamu・きんとき「いやぁ……まぁ………………そりゃあねぇ………………！」




俺たちは顔を見合わせながらそう言う。





だってその相手は"君"だもの。




"恋"を知らない君は気付かないよね。




Nakamu「じゃあさ俺ときんときでAの恋を手伝おうか………………？」




A「えっ…………!?いいの………………!?」




彼女は目を丸くさせる。




きんとき「まぁ手伝うっていっても限度はあるからね‪w」




まぁ恋を手伝うっていうのは俺たちの事を好きにさせるって事なんだけどね。




君に…………恋にかかる魔法をかけよう。




そして最愛を探す旅へ出よう。

▽→←作者から3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す