僕たちの彼女［短編集］

〃 ページ10

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唐突に現れた187cmの男に驚愕しているナンパ男








『今日さ、久しぶりやからまったりしたいやん？で、』







ナンパ男には目もくれず、普通に話をする有志








『って、感じ。どう？』







そんな有志の態度に呆気を取られていたわたしは






うわべだけの返事をする






『よし、んで、』






私を隠すように、男たちの前に立つ有志







『いつまでいるんすか？』







≪[っ、]≫








『俺の女、手ぇ出すな』






表情はよく見えないが、







声色だけでわかる






彼は今、とてつもないほどに怒っている






私たちから慌てて逃げおおせたナンパ男








『ったく、』







こちら側を向くと、すぐに抱きしめてくれる有志







『まぁじで心配した、』







ナンパおるなぁと思ったら俺の彼女でビビった、と話す彼







数秒前の声色とは打って変わって優しくて、甘い







『だから迎え行こか？言うたのに』







「ごめん、こんなことなると思ってなくて」







『俺も、ナンパ追い払ったん初めてやわ』








かっこよかった、と伝えれば









照れてこっち向いてくれなくなっちゃった










『さ、行こ』










彼が差し出す手を取って、









一緒に歩いていく

















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西田選手、どうでしたでしょうか。





正直、三重弁？がわからず、




ほとんど大阪弁で乗り切らさせていただきました。




三重県の方、申し訳ございません。




なお、リクエストを順次、受付させていただこうと思います。




ぜひ、コメントでリクエストしていただけると幸いです。




これからも「僕たちの彼女」をお楽しみください。







清








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