Letter ページ33
〇Letter
「あ、紫耀、今日デート？！」
「あ、、うん、笑」
仕事終わりにもかかわらず
鏡の前で髪を整える俺にメンバーみんなにやにやしてる
久しぶりのデート
朝から
「ねぇ！今日のために！新しい服買ったの！！！
ちょー可愛いから期待しててね！！！」
ぴょんぴょん跳ねてる彼女が
非常に可愛い
「紫耀に会う前に美容院も予約したんだよね〜」
「結構切るの？」
「うん！」
何しても可愛いのは知ってるけど
どんなふうになったのかなって
楽しみにしてる
「みてこれ、A喜ぶかな」
「えーなに、サプライズ？！
めちゃくちゃいいと思う」
ずっと欲しいって言ってたピアス
お子ちゃまにはまだ早いやろとか思ってたけど
喜ぶ顔が見たすぎてまた彼女に課金してしまった
「紫耀、なにニヤニヤしてんの笑」
「別に、笑」
「ほんっとAちゃんには感謝だねー！
ブラック平野がかなりマシになってるもん」
「うっせぇな笑」
これ以上いじられるのが嫌で
さっさと待ち合わせ場所に向かう
約束の五分前
＜あとひと駅で着く〜！＞
＜気をつけてな＞
＜お仕事頑張ってきたー？＞
＜は、俺を誰だと思ってるんですか＞
＜大天才 平野様！！！＞
Aがいなかったら俺はどうなってたんだろう
Aに褒めてもらいたくて、すごいって思ってほしくて
ぼろぼろで弱々の俺がここまで何とか頑張ってこれた
確実に交わるはずのなかった俺とAの人生が
こうやって絡み合うことになって
運命ってすごいなぁって思う
＜まだですか＞
＜せかさないでよ！笑＞
＜早く会いたい＞
柄にもなくそんなこと言ってしまうのは
やっぱり彼女のことが好きだから。
「よっ！！」
「うっ、、お前、、笑」
思いっきり背中を叩いてケラケラ笑うのは
正真正銘 俺の彼女
「ねぇ、早く行こ！お腹すいた！」
ずんずん歩いてくお子ちゃま
「A」
「なにー？」
「こっち向いて」
「何よ 笑」
振り向きざまにふわっと香る優しい香水
整えてきたての巻き髪と新しいワンビースがとても似合ってる
「可愛い」
「知ってる〜笑」
キラキラのその瞳は一生俺のものです。
END
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イェジ(プロフ) - 突然すみません！！パスワード教えて欲しいです！ (2022年7月13日 19時) (
レス) id: 40bd569e74 (このIDを非表示/違反報告)
has(プロフ) - とりあえず舞香ちゃんと親友になりたいです。笑 (2021年6月2日 18時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)
has(プロフ) - 瞳様！更新ありがとうございますっっっ！わっっっお。平野さん最後のその一言はあかんです。リアルに平野がこんなけブラックでも私は愛せる自信あります。（え） (2021年5月23日 19時) (レス) id: 11039f4f3f (このIDを非表示/違反報告)
パリン(プロフ) - 瞳さん» ありがとうございます！瞳さんのこの作品が大好きで毎回更新を楽しみにさせて頂いてます！！大変だとは思いますが、これからも頑張ってください！！ (2020年11月22日 1時) (レス) id: 2e2855719b (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - パリンさん» リクエストありがとうございます！書かせていただきますね！ (2020年11月21日 19時) (レス) id: 5c726e52d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2019年10月19日 0時
