平野様がご指名です。After Story 8

君を待ってる ページ15

〇君を待ってる
「ん！美味しい！

Aちゃん、すごいね！」

「ふふっ笑

いわちのために張り切ってしまった笑」

どうも、Aです

さっきからニヤケが止まりません

もう、可愛い可愛い、ほんとに可愛い

今日はいわちとお家デートです

「紫耀、毎日こんな手料理食べてるんだよね

羨ましいなー笑」

「いつでも作ってあげるよ笑」

ふふって笑ういわちは

私よりも確実に可愛い

もはや姫

こんな姫とうちの平野が仲良いのも謎なんだけど笑

「ごちそうさま！ほんと美味しかった！」

可愛すぎて涙でる

ソファにちょこんと座ってクッション抱きながらテレビみてる

え、可愛い、え、好き

これはJr大賞5連覇するわ、、

「いわち、いちご食べる？」

「うん！」

これまたいちごがよくお似合いで

好き。

え？うちの彼氏？

仕事よ仕事

クレヨンしんちゃん鑑賞中

そう、今日はMステなんだ

昨日の夜遅く

＜明日一緒にMステみない？＞

って

姫からLINEがきて、震えた

私でいいんですか？！！

なんて、1人で絶叫してたら

紫耀が、

「ご指名やねんから、心配すんな」

いや、キャバクラじゃねーからな？

もっとデリケートな問題なんだわ、、

まあ、

紫耀の言葉を半分信じて

今に至ってる

8時だ

「え、なに、え、かっこいい、え」

さっきの心配はどこへやら

彼氏のイケメンさに発狂

「私の紫耀〜！好き〜！」

姫の前で無礼すぎるけど

ごめん、欲求が爆発してる

それに

「この衣装、いいね！」

姫もニコニコしてて

とりあえず安心

新曲

紫耀がお風呂でいつも歌ってるから

もうフルで知ってるんだけどね笑

あぁ、楽しみ

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