平野様がご指名です。After Story 8

愛情 ページ1

〇愛情
「ただいま〜寝る〜おやすみ〜」

Aちゃん、もう限界でーす

ありがとうございましたー

国試近いから、図書館にこもって夜まで勉強してるんだけど

もう眠くて眠くて。

何もせずに、ベッドにタイブ

寝ます。

「あ〜、A

だめ」

「今日は寝させて、、お願い、、」

「だーめ」

紫耀に無理やり起こされる

「やだ」

「だめだめ

せめて、メイク落とそ？」

女子かよ！平野！

もうええて、、

寝させてくれ、、

「できない、、」

「じゃあ俺がやっちゃうよ？」

「どうぞ」

強めの力で、仰向けにさせられて

「冷たっ、、」

自担によってメイク落としで拭かれてく私の頬

「まじで綺麗な顔のつくりよな」

「ありがとう、ほんとにどうもありがとう、、」

眠すぎワロタ

「やっぱり、ちゃんと顔洗お」

「僕は嫌だ！」

「どこのアイドルの真似や笑

ほい、行くで」

「きゃー！助けてー！」

恒例のお姫様抱っこ

洗面所に連行

「できないです」

「え〜これも俺にやらせる？笑」

ーチュッ

「お願い」

「かしこまりました！！！笑」

立ちながら半分寝てる私

ノリノリで彼女の顔を洗ってくれる平野くん

幸せの極み

「はい終わり」

「あざっす！寝ます！」

「まーだ」

「え」

「化粧水塗らなきゃ」

え、なに

平野紫耀って女子だった？

キンプリの紅一点なの？え？

「こっちおいで」

お次はリビング

私のポーチから

化粧水をだして

勝手に私に塗ってく

えええ

平野ドアップやん、、

なに、

CM？

これ、CM？

「ありがとう、紫耀」

「いいよ

可愛い可愛いAの肌が荒れちゃったら

もったいない

可愛さ半減」

えええ、

肌荒れたら、

可愛さ半減？

スパルタかよ、、

「俺の彼女やねんから、

ずっと可愛くいて欲しい」

まじプレッシャー、、

「なーんてな笑

俺はAという存在が好きやねんから

顔とか関係ない」

「いや、それは嘘でしょ笑

ブスばっかが口癖の平野くん笑」

「もーー、Aは特別やもん笑

よし！終わり！

寝よ寝よ」

わーい！

スパルタ指導からの解放〜！

「寝ます！3.2.1！」

終了。

「ったく、、笑

もう寝たんか、まじお子ちゃま」

聞こえてます笑

「でも、最近頑張ってて、生活乱れてるし、

心配してた

まぁ、こんなこと直接言うの恥ずかしいけど笑

おやすみ、A」

器用なのか、不器用なのか

よく分からないけど

彼氏に愛されすぎて困ってます。

END

ダイスキデス→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す