平野様がご指名です。After Story 8

動物園 ページ8

〇動物園
ー平野、家族で動物園にいる！

ーえ、なに、息子可愛すぎんか？

ー紫耀くんのパパの顔すき〜！

そんなツイートをにやけながら見る私

どうも、Aです

本日は自担と自担の息子と動物園に来ています

「唯人！次何みたい？」

「んー、、らいおんさん！」

「らいおんさんはー、あっち！

行こ！」

らいおんさん！

えええ、自担とその息子、かわゆいぞ！

幸せは朝、突然始まった

「唯人、どこか行きたいとこある？」

朝起きたら、勝手に男同士で会議してる

「ぼくね、動物園いきたいの！！」

「動物園！？いいやん！」

「え、え、なに、え、今日出かけるの？」

「うん、動物園」

ということで、

突如、動物園へ

「らいおんさん、あっちだー！」

紫耀の手を引いて走る唯人

「こら！転ぶよ！！」

私の声なんてまるで聞こえてない

まあ、いっか

可愛いし、うん。

「パパ、見えない」

「ん、抱っこしよか」

周りの人たちはみんな2度見してる

そりゃあ、ね

平野紫耀ですし。

「あれ、平野紫耀じゃね？」

「うわ、ほんとだ

息子可愛い」

隣でJKが騒いでる

そうだよそうだよ

あれが私の旦那と息子だよ

唯人を抱きながら

檻の中を見つめてニコニコしてる紫耀

まじで神

「うわぁっ！こわいっ！

らいおんさん、こわいよ、パパっ、、」

「ははっ笑

怖くないよ、ほら、バイバーイって」

「ばいばいっ、、」

えええ、なに、尊い、、尊すぎるよ、、

そんなふたりを遠くから見守ってると

「あの、平野紫耀の奥さんですか？」

「え？」

JKに話しかけられた

「え、あ、はい笑」

「うわぁ！！めっちゃ美人さん！！！」

「やっぱりジャニーズと付き合うにはこのレベルがいるか笑」

ありがとう爆笑

「紫耀と握手する？」

「えええ、いいんですか？！」

「紫耀〜、唯人〜」

「なにー？

あぁ笑」

きゃあきゃあ言ってるJKさん

昔と私と舞香みたい笑

「お、応援してますっ！」

「めっちゃ好きです！！」

「嬉しい！ありがとう！！

ほら、唯人もお姉ちゃん達にあいさつして？」

「こんにちは！！」

JK失神寸前 笑

「パパぁ、次、きりんさん見に行く」

「うん、きりんさん、行こな

じゃあまた、ライブ見に来てね！」

アイドルスマイル！！！

すぐにパパの顔に戻って

「きりんさんはどこかな〜？」

甘々になる紫耀

「ぼく、ママとパパとおててつなぐ」

唯人の小さな手を繋ぎながら

3人で歩く私

世界で一番幸せです

END

犯人→←☆

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