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「ん、、」
あれ、、
寝てた、、？
そうか、早退して、、
重いまぶたを開ければ
「おはよ」
「え」
「大丈夫か？」
「ええええええええええっ」
いや、余計熱上がるから！！
なんで私の部屋に平野紫耀？？？！！！
「お前のリアクション、いつも変やから笑
とりあえず、制服脱げ」
言われてから制服のままベッドにダイブしたことを思い出した
「ま、別に俺が脱がしてやってもいいねんけど？笑」
「は？笑 不法侵入で訴えましょうか？笑」
「もーごめんって笑」
立ち上がって部屋を出ていく平野紫耀
「やっぱりやだ」
なぜ私は引き止めたんだ、、
思考と行動が伴ってこない、、
「なに、ほら、やっぱり着替えさせてほしいんやろ？」
「うざいです笑
ねえ、なんで来たんですか？」
「なにそれ、せっかく来てやったのに笑」
「言いましたよね？私、パパが医者だって」
平野紫耀の顔が
強ばったのが分かる
まさか
これ、
バレちゃってる感じ？
「ごめん、飛貴から聞いた」
うわお
「えー、バレちゃったらしょうがないですね笑
そうですよ、パパもママも死んじゃいました」
平野紫耀の目が揺れている
なんて言葉をかけたらいいか分かんないような顔
この顔されたくないから人に言わないようにしてるんだよね
「可哀想だなんて思わないでくださいよ？笑
こうして、紫耀くんと出会えたのもある意味運命なんですから笑」
そう
パパとママが死ぬのも運命だったし
私が一人になるのも運命
で、平野紫耀と出会ったのも、、きっと、、
「ねー、またいつもみたいに毒吐いてくださいよ〜笑」
「お前、ひどい顔してる」
「ちょ、それはアイドル失格です笑」
「ほら」
またいつものように頬を触れてくる
「え」
うそ
私、泣いてる？
私の涙を平野紫耀は指で拭き取ってくれた
「俺が守る」
あぁ
また熱上がりそう
ーーーー
「美味しい？」
「めっちゃ美味しい」
顔色悪かったから
とりあえずなにか食べさせようと思って冷蔵庫を開けると
「は？！なんもないやん！」
「うん、、笑」
「お前、普段何食べてんの？」
「友達からの配給、、笑」
いや、そりゃ体壊すわ
ここまで生きてこれたのが奇跡レベル
「あほか、お前は」
手のかかるやつ
近くのコンビニで色々と買ってきて
お粥を作った
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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
