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Aside
「A、よかったじゃん！！」
「うん！これで生きていけるー！」
廊下に張り出された
成績優秀者の名前
私の名前もある
特待生だ
よかった、川に飛び降りなくてすむ
「お前、今回物理ぶっちぎりだったぞ笑」
「え、ほんとですか？笑」
担任にそう声掛けられる
ま、平野先生に教えこまれましたから笑
ーーーーー
「なに、物理やってんの？」
「そうなんですよ、ちょっと苦手なんですよね〜
平野様、教えてくれますか？笑」
軽い冗談のつもりだった
だって平野紫耀だよ？笑
「ん、いいよ
ほら、それはこっちの公式使うねん」
え？
なに、え？
「その顔は俺が意外と賢くてびっくりしてる顔やな笑」
「え、笑」
「俺、言っとくけど賢いから笑」
いや、平野紫耀が賢い？
数々の天然発言をぶっ込んできた平野紫耀が？
え？
「アホとブスは嫌いやで、俺」
うわお
平野紫耀、すごすぎる、、
全平野担に告ぐ
とりあえず勉強頑張ろう
ー
紫耀side
「平野様！特待生取れましたよー！」
「お、すごいやん
俺のおかげやな笑」
「はい！笑
平野様に嫌われたくないですもん笑」
お前は
アホでもブスでもないわ
「お前、彼氏おらんの？」
「彼氏ですか？笑
いたらこんなとこで働きません笑」
たしかに笑
「飛貴と付き合えばいいのに」
「飛貴くんに断られますよ笑
平野様はどうなんですか、彼女さん笑」
「おったら、こんなとこ来るか？笑」
「ですね笑
平野様、理想高そうですもん笑」
「別に高くないし
アホとブスが嫌いなだけ」
それだけやもん
「ふーん笑」
Aはなにか気に入らなそうに笑った
「俺のこと、恋愛対象なんかで見れへんやろ」
「えー、私は見れますけど笑
モテますでしょ、平野様」
「みんな俺のほんまの顔、知らんから」
仕事中と後輩の前と大人の前と
まあとりあえず仲良い人の前以外では
俺は「いい子」やから
「ふーん、もったいない
はい、あーん」
出会った時より
色気がまして
女らしくなってきたA
俺の口にブドウを入れてくる
「美味しい？」
「美味しい」
「ふふっ笑」
どんどん魅力に染まってく
「ボトル、追加で、、」
どんどんどんどん
ここで使うお金が増えていく
でも、
Aは
別に俺のためにじゃなくて
お店のために働いてるから
俺はきっとその罠にハマってるだけ
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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
