12 ページ12
紫耀side
「紫耀くーん！」
廉と海人は気づいたら帰ってて
一人で帰ろうとすると
「あ、飛貴」
「一緒に帰っていいですか？！」
「あ、うん、一人？」
「いや、紫耀くんの姿みえて、みんな置いて帰ってきました笑」
「あかんやん笑
まあいいや、帰ろ」
「やったー！紫耀くん大好きです！」
純粋な目で見つめられると
思わずそらしたくなる
俺も昔はこう
先輩に憧れて一生懸命やってたのに
「紫耀くん、ここの振り
どうやったらかっこよく見えますか？」
「それ、こうの方がいいで」
「おお！さすが紫耀くん！」
こいつ、ずっとこんな仕事のことかんがえてんのかなあ
「仕事、好き？」
「好きです！！大好きです！！」
俺から飛貴に担降りしてる子がまあまあおるのは
知ってたけど
当たり前やろな
誰だって一生懸命の子を応援したくなる
「紫耀くん、スタバ付き合ってください！！」
半ば強制的に連れてこられて入ったオシャレなカフェ
「お前、女子高生みたいやな笑」
「えー、今どきの男子高校生ってこんなもんですよ〜笑」
たしかに
廉も海人も飲んでたっけ
飛貴が財布を出そうとするから
「いいよ、俺が払う」
「え！悪いですよ汗」
二人分買ったら千円じゃおさまらんくて
１万円を出す
「紫耀くん、お金持ちなんですね〜」
「使ってないだけやで笑」
「えーでも、廉くんと海人くんが
紫耀くんは夜のお店でお金使いまくってるって言ってましたよ笑」
「はぁ？笑
あいつら、、笑
飛貴は俺みたいになったらあかんからな笑」
こんな純粋な子に変な事言うなよまじで笑
「飛貴は？
学校にいい子おらんの？」
「んー、、」
「青春は戻らないらしいで笑」
「ははっ笑 あ、サッカー部のマネージャーの先輩、マジで可愛いですよ」
「うわ、青春やな笑」
「ビックリするくらい可愛いんですよ！
紫耀くんも口癖封印できます笑」
「なんで、俺の口癖知ってるん笑」
「廉くんと海人くんが言ってました！」
あいつらほんま
一生ジュース奢らへんし
「あれー、飛貴くん？」
「え、あ、先輩！！
ちょうどいいところに！」
飛貴と同じ色のネクタイをした女子高生二人
「紫耀くん、この先輩がさっき言ってた先輩です！」
え
え？
ん、、？
え
違うよな
え、違うよな？、
俺のオキニのキャバ嬢と同じ顔してるねんけど
違うよな、、？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
