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紫耀side
「紫耀ー、ジュース買って」
「ん、いいよ」
「「え」」
二人にそうせがまれて
自販機でジュースを買う
「え、なになに！珍しい！！」
「いいことでもあった？笑」
「べつに」
いいことか
まあ、思い当たる節はあの子のことくらい
あの日から毎日
会いに行ってる
「今日もあの子に癒してもらえると思いながら仕事したらはかどる」
なんて、キャバクラで出会ったおっさんが言ってたっけ
今はその気持ち
良くわかる
「なぁー、俺も連れてってや」
「俺も行きたい！！」
「お子ちゃまには関係ないねん」
えーって言いながらコーラを飲んでる二人には
まだ夜デビューはむり笑
ーー
Aside
「A、最近大人っぽいよね笑」
「え？笑」
「なんか、大人 笑」
「んー、まあいろんな壁を乗り越えたからね笑」
そう言うと舞香はさっと青ざめて顔をひきつらせた
「もーそんな顔しないで？笑」
舞香は優しいから
「ねえ、、もっと頼って、、、？」
泣きそうな顔でそう言われると
胸がジーンとする
「ふふん笑 ありがとう
じゃあ今度、クレープ奢ってよ！笑」
「まかせて！」
素敵な親友を持ったと思う
大人っぽいか
そりゃ、仕事が仕事だからね笑
平野紫耀はまだ私が高校生だということを知らない
知ったら幻滅するのかな
今晩もきっと
平野紫耀は私に会いに来る
ーーー
「失礼します」
いつものように５番テーブルの扉を開くと
「待ってたで笑」
そう微笑む平野紫耀
「なあ、A、聞いて」
平野紫耀に名前を呼ばれる日が来るとは
数日前には思ってもみなかった
「今日な、後輩に昼飯奢ってんけどさ
成長期の男の食欲なめてたわ笑
おかけで財布がスカスカ笑」
成長期の後輩といえば
東京B少年あたりだろうか
「優しいんですね、平野様 笑
お金ないならこのお店も来れなくなりますね笑」
「それだけは無理 笑
仕事頑張る笑」
全平野担に告ぐ
あなた達が平野紫耀に貢いだお金は
すべて私の給料となるのだよ
あージャニヲタなんてやってらんねーな笑
「Aは、昼飯何食べたん？」
「コンビニのお弁当です笑」
心配した担任がくれた笑
なにかと周りの人には助けてもらってる
「はぁ？笑 もっといいもん食べろよ笑」
デリカシーの欠けらもない
食べれるもんなら食べたいですよ
「そうですね笑」
心とは裏腹に
そう笑顔で答えた
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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい！ (2018年3月17日 18時) (
レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです！プロ彼女更新ファイトです！ (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます！後編期待してます！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます！もし、よかったら続編とか出してくれませんか？この小説好きなので待ってます！ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2017年11月22日 22時
