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「あ、雄登！
今日私、彼氏とご飯食べてくるから、1人で食べててね」
学校が終わって
校門前でお姉ちゃんと鉢合わせ
「あぁ、わかった」
また、彼氏
「じゃあ、行ってくるね」
「待って」
「え」
「そんな、ほぼすっぴんの顔で彼氏に会うなんて、どんな神経してんの」
近くのベンチに座らせて
お姉ちゃんのカバンからメイクポーチを取り出す
「はい、はやく」
「はぁーい」
不器用なわけじゃないのに
興味がないからメイクもしない
可愛いのに、、もったいない
「できた！」
「ん、こっち向いて」
グロスを塗って完成
「ふふっ笑
ありがとう、雄登」
そのまま手を振ってかけてった
俺のバカ
「まじ、シスコンじゃん、俺、、」
お姉ちゃんの彼氏が
俺より素敵な男なら
許してやるけど、、。
ーーーーーーーー
「廉ー！！」
駅の方からかけてくるA
「ごめんね、お待たせ」
うっわ、、
ずる。
想定外
ポニーテールは想定外
「お前」
「はい笑」
「可愛すぎ」
ほっぺたを両手で挟めば
上目遣い＋アヒルみたいな口のダブルコンボで
もう、死にそう
可愛すぎやろこれは
「ポニーテールおかしくないかな〜？」
「好きすぎる」
「ほんと？！やったー！」
「やっぱり顔がいいとなんでも似合うねんな」
「えー？笑」
顔。やっぱり顔。
「ねえ、廉」
「ん？」
「お腹空いた」
「ふっ笑
いいよ、ご褒美な」
「わーい！」
ここらで1番高級なレストラン
「あ」
「え」
「やっぱり待って」
「え？笑」
「今日はこっち」
近くのアクセサリー屋に連れ込んだ
「どっちがいい？」
「えーっと、、？笑」
「せっかくポニーテールで耳出してるのに、イヤリングないともったいない」
「なるほど、、笑
じゃあ、これ？笑」
1番王道なやつ
まあ、許す
「いいよ」
即購入して
「こっち向いて」
小さな顔を掴んで、耳につける
「わお、私お姫様みたい〜笑」
ポテンシャル高いやつって磨けば磨くほど輝くんやと、今さらながら噛み締めてる
えぐ可愛い
「行こ」
90点女となら手だって繋げる
恋人繋ぎに照れ笑いする顔も
完璧
「美味しいね！」
「うん、美味いな」
夜景が綺麗なタワービルの最上階のレストラン
90点女だからこそ、連れてこれる場所
70点以下の女とは絶対来ない
女の顔は男のステータスだと思ってる
美しい女を連れてる男のほうがいい男に決まってる
「好きやで、A」
「私も！」
Aは俺のモノ。
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梅干し*・.。 - 那須くん登場させてくれたり、コズメロのコト書いてくれてありがとうございます!!(誰)w (2019年5月29日 17時) (
レス) id: aa76992d65 (このIDを非表示/違反報告)
しゅしゅ(プロフ) - 毎話楽しく笑いながら見てます！きゅんきゅんよりも話として面白く見れるのでとても楽しくみせてもらっています！！ (2019年1月24日 10時) (レス) id: e8afa57bf5 (このIDを非表示/違反報告)
さきこ(プロフ) - はじめまして。とても面白くて、これからの展開が楽しみです！更新頑張ってください^^ (2019年1月11日 10時) (レス) id: 7dc9616c5f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - すごく面白くてこの作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年1月9日 1時) (レス) id: 57f9e4f635 (このIDを非表示/違反報告)
Hitomi(プロフ) - moeさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年1月5日 23時) (レス) id: d1d27ab42f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2018年12月30日 22時
