平野様がご指名です。After Story 6

タピオカ ページ34

〇タピオカ
「ねえ、先輩！

これ絶対似合いますよ！！」

「え〜ほんと？笑」

今日はね、

珍しく高校の後輩とショッピング

飛貴くんと席隣らしいぜ

無理すぎんまじ羨ましい

もちろん、

私が平野の付き合ってることは知らないんだけど。

「圧倒的顔面偏差値の先輩にはこれがいいです」

「もー、そんなに褒めても何も出てこないからね？笑」

ニコニコする後輩ちゃん

まじ天使

天使にそそのかされて

ちょい高めのワンピース購入

あぁ、私ちょろい、、

あとで平野に請求しよ、、

「んー！美味しい〜！！」

タピオカ

もちろん私の奢り

「あ、先輩聞いてくださいよ〜

最近浮所くん、毎日私の宿題写してるんですよ笑」

浮所くん

そうか、浮所くんか

「うっわ〜悪い子だね笑」

「ダメなことわかってるけど仕事忙しくて、って泣きそうな顔されたら許すしかないです笑」

あいつ、同級生にも甘えてるんか笑

「モテてるの？飛貴くんって」

「え？全然 爆笑

なんか、顔はいいんですけど

ノリが小4なんですよね笑」

わろた爆笑

「でも、宿題1回見せるごとに

ジャニーズの先輩の裏情報教えてくれるんです笑」

めっちゃいいじゃん

なにそれ、え

「私、ジャニーズ興味なかったんですけど、

浮所くんのおかげで興味湧いちゃって笑」

「おおおおお！いいよジャニーズは！」

「平野紫耀くんいいですね！」

あぁぁぁぁ

分かってるわこの子

「またライブ連れてってくださいね、先輩！」

「もちろん！！」

語り尽くして、お開きの時間

二人並んでてくてく歩いてたら

「あ！！」

「え」

「先輩、あれ、KINGじゃないですか？！」

うっそ

「ほんとだ」

やべえ

めんどくさいことになった

「あのっ！

KINGの皆さんですか？！」

KINGの皆さん、笑

「え、うん、そうやで！」

永瀬廉

好き

「あ、そこのタピオカ美味しいよね！」

高橋海人は相変わらず目でかいな尊い

「これからも応援してね」

平野紫耀は、うん

まあホワイトだから許す

後輩ちゃんとKINGの戯れがしばらく続いてから

「「「え」」」

バレた

「だめ」

口パクでそう呟いたけど

紫耀の目がキラキラしてる

「2人はどういう関係？」

「あ、先輩後輩なんです！

先輩はー、あれ、誰担でした？」

「ひ、平野くんです、、」

「ふふっ笑

いぇーい！笑」

ドヤ顔してる

「握手しよっか？」

平野紫耀ホワイトすぎてやべえ

「応援よろしくね」

アイドル平野も

やっぱり好き

END

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