幸せ ページ22
〇幸せ
「ジャニーズと付き合う女ってどんな神経してるんだろう」
「それな〜
お前のもんじゃないっての」
イツメンとの会話
まさか、私が平野紫耀と付き合ってるなんて
知る由もなく、そんな話題になる
「ねえ、Aも思うでしょ？
平野くんに彼女いたら萎えるよね〜」
「え、あ、うん
でも、プライベートは自由でもいいんじゃないかな、、笑」
「え〜意識低くないー？
あー、自担に彼女いるかもとか考えたらイラついてくる笑」
それから、終始
彼女がいるアイドルはクズだとか
ジャニーズに手を出す女はクズだとか。
私だって
自分が当事者じゃなかったら
きっとそう思ってる
だってアイドルは夢を売る仕事だもん。
でも、、
紫耀は1人の人間で、幸せになる権利はあるわけで。
そうなると、私が悪いのかなって。
私が手を引けば、
紫耀は一人。
きっと、ファンの子が描く理想のジャニーズになれるだろう。
ねえ、紫耀
紫耀の幸せってなんですか？
ーーーーーー
「なぁー、A
一緒に寝よーよー」
「むり」
「え、笑」
なんか、最近冷たいんだよな、A
まあいいけど。
「あ、A」
「ん」
「明日のデート、楽しみやな！」
「別に」
俺、なんかしたっけ
頭の中で思い巡らせるけど
特に思いつかない
「ごめん、俺、なんかしたっけ？
ごめんな、俺、デリカシーないから
Aに嫌な思いさせたかも、、」
そういう俺を睨んで
Aはソファに枕と布団を持っていった
今日はどうやらリビングで一人で寝るらしい
まあ、女の子は気まぐれって言うから
こういう日もあるか
ーーーー
「はぁ、、」
どうしよう
今日はずっと前から約束してたデートの日
紫耀の貴重なオフ
すっぽかすつもりだったのに
紫耀は朝からウキウキ
冷たくすれば紫耀から離れてくれるかなって思ったけど
彼はそんなに簡単な男じゃないらしい
「Aー？準備できたー？」
紫耀とのデート
すっごい楽しみだった
ほんとは行きたい
でもこれが紫耀にとって幸せなのかどうか分からなくて
もう、何もかも、分からない
「Aー、今日お昼このお店で、、え？笑」
どうして私はすぐ泣いてしまうんだろう
「どうしたんどうしたん笑
え、そんなに俺とデートしたくなかった？笑」
紫耀は慌ててこっちにきて、私の涙を指で拭ってくれてる
「ちがう、、」
「じゃあ、なに？
最近、なんかあった？
冷たいしさ、俺、嫌われたかなって」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
珊瑚 - 廉くんが親友の子と(誰でも良いんですが)結ばれるお話か、しょう君不倫疑惑を書いて欲しいです、、、 (2019年10月24日 14時) (
レス) id: 38e9beaba9 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - リクエストいいですか？？？もし、よければ 彼女さんがストレスで失神してしまう話見たいです、、毎回神がかってるから欲が止まりませんw (2018年11月29日 0時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - ありがとうございますありがとうございます 星10、連打したい (2018年11月28日 1時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
Hitomi(プロフ) - ミカやんさん» 褒められて伸びるタイプですありがとうございます笑笑 リクエストもありがとうございました！！ (2018年11月27日 21時) (レス) id: d1d27ab42f (このIDを非表示/違反報告)
茅桜(プロフ) - すてきなお話ありがとうございます!! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 18f1934dc0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Hitomi
| 作成日時：2018年9月7日 8時
