唯一無二 ページ3
〇唯一無二
「紫耀！！！」
「ん？」
「今日！何時にどこかわかってる？！」
「7時 吉祥寺 笑」
「ふふふ笑」
にやにやしながら学校へ向かうA
今日は久しぶりのデート
なんで吉祥寺か聞いたら
「だって、渋谷も原宿も死ぬほど行ったもん 飽きたわ」
東京生まれ東京育ちらしい回答 笑
「新しい服とコスメ買ったの！！」
そんなこと言われたら
言えるはずがない
行きたくない、なんて。
ーーーーー
あーーっ！もう！
遅いって平野
え？
朝言ったよね？
「7時 吉祥寺」
って。
え？なに、バカなの？
可愛い可愛い年下の彼女を2時間も待たせる？
9時だよ？
はぁ、帰ろ帰ろ
むしろここまで待った私がバカでした。
と思ってたら
「Aちゃんやん！」
おおお？おおお！
永瀬様じゃーん！
「廉くーん！好き！！むっ、、」
抱きつこうとすれば
片手で頬をむにゅっとされる
「ふふっ笑
キャバ嬢さん、1人でどうしたん？？」
好きです。
あぁ、永瀬に乗り換えようかなまじで
「あ、紫耀と待ち合わせしてたんだけど、来なくて」
「え」
「酷いよね〜〜
もー、廉くんとデートする！笑」
「いいよ」
「え」
「行こ」
手を引いて歩き出す
え、好き
え、いや、好き
「廉くんは1人でお買い物？？」
「そー笑
吉祥寺よく来るねん」
「わー、洒落てる〜〜
今日ね、久しぶりのデートだったの
でも、すっぽかされちゃって」
口に出したら余計辛くなったわ
私への扱いの酷さよ
「そっか」
好きだわ廉くん
無言でカフェオレくれたもん
「紫耀、私のこと嫌いになっちゃったのかな」
「それはないやろ」
「紫耀、他の女の人と遊んでるのかな」
「それもない
ってか、ほんま紫耀好きやな笑」
永瀬様の前で平野の話ばっかしてた自分
バカですね
でも、頭の中は紫耀だけ
「あのな、Aちゃん」
「んー？」
「紫耀、今日は来ないと思う」
いやうん
2時間遅刻はもう来ないでしょ
「あ、そうじゃなくて、、初めから行くつもりなかったと思う」
「はぁ？！」
いや、突然の発言
え、なに、え、平野、バカなの？
朝のあの会話はなに？？
無理
「もー、そんなイライラしてたら可愛い顔が台無しやで？笑
家、戻ってから話聞いてあげて、キャバ嬢さん笑」
改札まで送ってもらって
私は帰宅
なにこれ。
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珊瑚 - 廉くんが親友の子と(誰でも良いんですが)結ばれるお話か、しょう君不倫疑惑を書いて欲しいです、、、 (2019年10月24日 14時) (
レス) id: 38e9beaba9 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - リクエストいいですか？？？もし、よければ 彼女さんがストレスで失神してしまう話見たいです、、毎回神がかってるから欲が止まりませんw (2018年11月29日 0時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ミカやん(プロフ) - ありがとうございますありがとうございます 星10、連打したい (2018年11月28日 1時) (レス) id: e0d739f7a6 (このIDを非表示/違反報告)
Hitomi(プロフ) - ミカやんさん» 褒められて伸びるタイプですありがとうございます笑笑 リクエストもありがとうございました！！ (2018年11月27日 21時) (レス) id: d1d27ab42f (このIDを非表示/違反報告)
茅桜(プロフ) - すてきなお話ありがとうございます!! (2018年11月27日 21時) (レス) id: 18f1934dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hitomi
| 作成日時：2018年9月7日 8時
