海軍軍医は、とりあえず巻き込まれたくない・・・が無理です。 (ページ7)

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グツグツ
「もう少し酒加えるか。後生姜を多めにと」
夕食は肉じゃがにした。
料理は慣れているし好きだ。故郷であるフーシャ村に住んでいた時は一緒に住んでいた従兄弟の子ールフィに作っていた。マキノに料理を教わり料理のレパートリーも増やしていた。

ルフィが山賊の元に預かれた時は、たまにだが料理を差し入れに行きそこで怪我などをしたルフィと盃を交わして兄弟になったエースやサボの手当てをした。
料理も好評だった。

あそこに暮らしてからは、料理も出された物のみ食べ、お茶も淹れて貰っていたが自分でやりたいと思うがいつも止めれた。記憶が戻ってからますますー
「おっとそんな事思い出している場合じゃないか。
うん。いい感じだ」
肉じゃがの味見をした。

「遅くても父さん帰って来るだろうから
多めに作ってちょうどいいしな。

後でおつるさんにお茶のお返しにまんじゅうでも作るか」
寸胴鍋で肉じゃがを作るのは、食べる量が普通なリュンヌなら一般的な鍋で肉じゃがを作るがイーリフやガープ、ルフィ、エース、サボは大食いな為巨大な鍋か寸胴鍋で料理を作っていた。

「いただきます。」
夕食を一人で食べながら家に溜まっていたニュース・クーを読んでいると挟まっていた手配書に目が留まり、思わず箸を落とした。
その手配書は

「ル、ルフィ！？」
7歳まで一緒に住んでいた従兄弟の子ーモンキー・D・ルフィだったからだ。