story83 ページ33
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旅行も終わり夏休みも半ばに入り
樹『A これでいいの?』
『うん あ、そこはこの色がいいかも』
文化祭の準備が進んでいた
私と樹、龍くんと慎くんでデザインを考えて
昂秀くんと拓磨くん後海青の3人が
主な力仕事にまわっていた
健太『やっほ〜準備は進んでる?』
看板製作にとりかかっていた時に
教室に入ってきたのは健太さん
そっかOBだからいつでも入れるのか
健太『はいこれ差し入れ
陣さんが熱中症には気をつけてだって
後頼まれたのこれでいい?
家にあったのだから思ってたのと違うかも
しれないけど』
海青『あ！ありがとうございます！』
健太『いいよ〜俺も完成楽しみにしてるし』
予算がかなり限られているため道具などは
出来る限り学校や下宿場にあるものを使用
していて
時々陣さんや陸さんがわざわざ買ってきて
くださることもあった
健太『じゃあ俺バイトあるからもう行くね』
『健太さんバイトされてるんですか!?』
健太『ん?うん
大学生になったしLIKIYAさん1人に負担を
かけるわけにもいかないからね
Aちゃんもしかして興味あるの?』
正直言って私自身このままLIKIYAさん達に
甘えるわけにもいかないって思ってた
だからせめてって思ったけれど...
健太『う〜んでもAちゃん女の子だし
もしかしたら陣さん達は反対するかも
ここらへん夜遅くなると物騒だしさ』
でもまだ納得していない私の表情を見て
健太さんは小さく笑って
健太『まぁ俺からも話してみるよ
Aちゃんのことだし"ただバイトしたい"
って訳じゃなさそうだしね』
そう言って教室から出て行った健太さん
すごくもやもやした気持ちのままだった
樹『...ねぇA』
『ん？どうしたの?』
樹『もしね?
もし陣さん達がバイトしていいって言って
Aがその時まだバイトに興味が
あった時はさ...
.
.
俺と一緒のバイト先で働かない？』
『樹の?』
樹『駅前のファミレスだから危ないバイトじゃ
ないし...
陣さんも俺と一緒なら許してくれるかも
しれないしから』
確かにいざ働いてもいいよって言われても
今までバイト未経験だったのに働くのは
少し不安だし、樹がいると安心するかも
『ありがとう樹
考えてみるね！』
樹『うん^^』
...でも急にそんなこと言い出すなんて
丸くなったっていうか塩がなくなったな、樹
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小田島陸 - 更新待ってます。 (2018年9月25日 21時) (
レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
# 岩萌(プロフ) - Ch.08さんの作品ほんと好きです！これも、めちゃくちゃきゅんきゅんしました！これからも頑張って下さい^^ (2017年7月27日 18時) (携帯から) (レス) id: 32fbb0b927 (このIDを非表示/違反報告)
北人龍友 - 北人ヤバイーーわわわ///// (2017年4月17日 13時) (レス) id: 5224770d7d (このIDを非表示/違反報告)
北人龍友 - 続きが気になります！！ 更新待ってます！！！ (2017年4月17日 12時) (レス) id: 5224770d7d (このIDを非表示/違反報告)
剛典�称莟�(プロフ) - 北ちゃんはヤバい(//∇//) (2017年2月20日 17時) (レス) id: dc8031bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2016年8月27日 23時
