story81 ページ31
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？『Aさん』
北人達と廊下を歩いていると声をかけられて
振り向くと
ｵｰﾅｰ『少し時間もらえるかしら?
あなたに見せたいものがあるの^^』
ホテルのロビーで見かけた白人の
オーナーが立っていた
『私に...ですか?』
ｵｰﾅｰ『ええ "LIKIYAの秘密"知りたくない?
Boysも良かったらどう?』
北人の方を見ると目をすごく輝かせていて
私はそんな北人に勝てず
まだ時間があることなのでついていった
ｵｰﾅｰ『LIKIYAが私のBGをしてるのは
もうなんとなく察しているのかしら?』
『え、あ、はい』
ｵｰﾅｰ『そんな固くならなくても私日本語
話せるから大丈夫よ笑』
『え、でもあの時...』
壱馬『確かにLIKIYAさんにバリバリの
英語で話しかけてました』
ｵｰﾅｰ『LIKIYAをからかっただけ笑』
しばらく階段を下っていると"厳重警備"と
書かれたドアがあって
そこを開けると中から銃撃の音が聞こえた
ｵｰﾅｰ『ここはSPの銃撃訓練所
ほらあそこ、あそこにいるのわかる?』
オーナーが指差したところにいたのは
間違いなくLIKIYAさんで
他の人とは圧倒的な命中率の差だった
ｵｰﾅｰ『LIKIYAは私が誇る専属SPだったから
それは今も昔も変わらない』
『"だった"...?』
するとオーナーは微笑んで小さくうなずいた
ｵｰﾅｰ『LIKIYAが18で私が14の時に私の
日本の短期留学が決まったの
その時の専属SPがLIKIYAでね?
5年...くらいかな?ずっと守ってくれていた
守るだけじゃなくてワガママも
聞いてくれてね?
なかなか外に出られない私に変わって
たくさんの景色や風景の写真を撮って見せてくれたりもして...
大切な...人だった』
『『『『.....』』』』
オーナーの方の横顔はすごく綺麗で
でもLIKIYAさんの話をしているときは....
ｵｰﾅｰ『でもLIKIYAはたった1つだけ
叶えてくれないワガママがあったわ
"私と一緒に国に来ていつまでも
私を守ってほしい"
その時にLIKIYAはこう言ったわ
"いつまでも俺に縛られる人生は
辞めましょう"
ってね...告ってもないのにフラレた気分よ
だけどあきらめが悪いは少しでもLIKIYAと
繋がってたくてLIKIYAの夢を叶えるために
家を建てたのよ...貴方達が今住んでいる家を』
『えっ...！！』
驚く私達にオーナーの方は微笑んで
目線を遠くに見えるLIKIYAさんの方へ向けた
その横顔はどこかLIKIYAさんに想いを
寄せているように見えた
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小田島陸 - 更新待ってます。 (2018年9月25日 21時) (
レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
# 岩萌(プロフ) - Ch.08さんの作品ほんと好きです！これも、めちゃくちゃきゅんきゅんしました！これからも頑張って下さい^^ (2017年7月27日 18時) (携帯から) (レス) id: 32fbb0b927 (このIDを非表示/違反報告)
北人龍友 - 北人ヤバイーーわわわ///// (2017年4月17日 13時) (レス) id: 5224770d7d (このIDを非表示/違反報告)
北人龍友 - 続きが気になります！！ 更新待ってます！！！ (2017年4月17日 12時) (レス) id: 5224770d7d (このIDを非表示/違反報告)
剛典�称莟�(プロフ) - 北ちゃんはヤバい(//∇//) (2017年2月20日 17時) (レス) id: dc8031bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2016年8月27日 23時
