story78 ページ28
.
ｺﾝｺﾝｯ
龍『昂秀...?』
昂『......』
龍『.....謝って済む話じゃないってわかってる
謝って許してもらおうなんて思ってない
俺は昂秀裏切った
昂秀を信じずに昂秀の手を振りほどいた
だから許さなくてもいい
でも...でも！！もう1度だけ...
俺を信じてほしい
都合の良いこと言ってるのはわかる
でも俺は...』
ｶﾞﾁｬｯ
昂秀『.....』
龍『昂秀といる時間が楽しかった
だから周りに何を言われようと
昂秀と一緒にいたい』
昂秀『龍....太郎.......っ』
.
.
龍『そんな前の話ではないんですが
あの時は感情のままに話していたので
何言ったか正直覚えてないですし
涙でボロボロだったので昂秀に
伝わってたのかもわからないです...でも』
.
昂秀『りゅ....たろ......』
龍『ごめん昂秀....本当にごめん....』
.
龍『昂秀はやせ細っててすごく心配
だったんですが
俺よりも涙でボロボロになって
小さな赤ちゃんのように泣いてました
その次の日から3日間も飲まず食わず
だったとは思えないくらい
いつものように学校来て...
周りからは避けられましたけど数じゃないって
あらためて実感させられました笑』
話し終えた龍くんは私の方を向いて
真っ直ぐと目を見つめてきた
龍『もしかしたら昂秀の心の中では
まだ俺を憎む感情があるかもしれない
昂秀は1年という時間を苦しみ続けてたんです
だからこそ昂秀はAさん...貴方に
言ったんだと思います
"過ぎた時間は戻せない"って
俺も昂秀も貴方にそんな思いをしてほしくない
Aさんは俺らの光です
だから...
Aさんのことは必ず俺が守ります』
『...
ありがとう龍くん
涙出てたの気づいてた?』
龍『えっ...あ///
かっこ悪いですね...すみません汗』
『ううん
龍くんかっこ良かったよ ね？昂秀くん』
昂秀『気づいてたんですか...笑』
『気配までもがうるさいからね笑』
昂秀くんが元の場所に戻ってくると
私はさり気なくその場を去った
2人の雰囲気を壊さないように
北人『A！！』
『北人...どうかしたの?』
北人『あまりにも帰りが遅いからお土産屋に
行ったらいないから心配したんだよ...』
『ごめんごめんちょっと人と話してた
ねぇ北人...
これから一緒にお土産見にいかない?』
北人『え...?』
『今日は誰かと一緒にいたい気分なんだ』
北人『...！！行く！！』
私は2人を背にしてお土産屋に向かった
.
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小田島陸 - 更新待ってます。 (2018年9月25日 21時) (
レス) id: 5915d49ecb (このIDを非表示/違反報告)
# 岩萌(プロフ) - Ch.08さんの作品ほんと好きです！これも、めちゃくちゃきゅんきゅんしました！これからも頑張って下さい^^ (2017年7月27日 18時) (携帯から) (レス) id: 32fbb0b927 (このIDを非表示/違反報告)
北人龍友 - 北人ヤバイーーわわわ///// (2017年4月17日 13時) (レス) id: 5224770d7d (このIDを非表示/違反報告)
北人龍友 - 続きが気になります！！ 更新待ってます！！！ (2017年4月17日 12時) (レス) id: 5224770d7d (このIDを非表示/違反報告)
剛典�称莟�(プロフ) - 北ちゃんはヤバい(//∇//) (2017年2月20日 17時) (レス) id: dc8031bdb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ch.08
| 作成日時：2016年8月27日 23時
