＊優しさ ページ26
グイッ
気がつくとギョンスがわたしの腕を引っ張っている
困惑したまま台所へと向かう
DO「水。」
そう言ってコップに半分くらい
水を注いでくれた
ギョンスのコップとわたしのコップ。
2つ並んでいる
“はい”って
渡してくれたコップは冷たくて
透き通った水に自分の顔がかすかに映る
すごく喉が渇いていた私は
A「なんで、わかったの？？」
と聞いてみた
DO「え...僕もそうだから。笑
怖いものとこ見たあと、なるから」
そう言いながら両手で水を飲むギョンスは、まだ子供で、大人でもあり
純粋で、すてきな子だなって。
A「ふぅーん..意外と可愛いとこあるんだね^^」
その思いやりがありがたくて、ありがとうって精一杯伝えると
照れながら水を飲んでいた
そんな姿をみながら私も水を飲んでいると、どこからともなくやって来た人がいた
背がたかくて思わず見上げてしまったけれど。笑
CY「なにやってんの？」
不思議そうに私たちを見つめる
A「水をもらったんだよ」
いいでしょ〜と見せびらかすと
俺の分は？って。
その言葉に“ない”って即答したギョンスはほんとにおもしろかった。笑
わざと あきれた顔でチャニョルの分のコップを用意する様子をみて
なんだその顔は、って突っ込むチャニョル。
2人はまるでお笑い芸人。
CY「あ、そういえばさ、今日どこで寝るの？A。」
A「あ、どうしようㅎㅎ」
考えていなかった私は、リビングで寝ようと決意した
CY「俺の部屋くる？」
DO「え。」
A「み、みず！！ギョンス！」
ビックリしているギョンスの手元では、コップから水が溢れ出している
あわてて手をとめるギョンスに、俺の水！ってまた突っ込むチャニョル
DO「ヒョンがヌナに変な冗談いうから。笑 ボーッとしちゃった」
そう言って笑い飛ばすギョンスに、冗談じゃないけどって言うから
ギョンスフリーズ。笑
CY「べつにやましいことないし、しないし。いいじゃん。
まだヌナの部屋ないし。今日は俺の部屋ね、決定！」
そう、私にはまだ部屋がない
なくても全然いいのに
リビングで寝れば大丈夫なのに。
声をかけてくれて嬉しかった
A「じゃあ、今日はおじゃまします^^」
かるく頭をさげてお礼をいうと
いいよって笑顔で答えてくれた
DO「...水はやく拭いてよ。涙」
CY「おまえがこぼしたんだろ。笑」
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まかろん(プロフ) - りあんさん» ありがとうございます！ (2013年8月1日 20時) (
レス) id: 25a61c3043 (このIDを非表示/違反報告)
ヨソプLove(プロフ) - ベクヒョンから、「俺だけを見て」で、お願いします(o^v^o) (2012年8月18日 23時) (携帯から) (レス) id: c47995442a (このIDを非表示/違反報告)
（´∀｀）(プロフ) - リクした者です!!めっちゃ良かったですキュンキュンしました＞＜ありがとうございます!! (2012年6月14日 22時) (レス) id: 8af3e369f2 (このIDを非表示/違反報告)
（´∀｀）(プロフ) - 初めまして!いつも読ませてもらってます^^リクいいですかね？チャニョルに絶対離さないって言われたいですー///恥ずかしー＞＜ｗ (2012年6月6日 21時) (レス) id: 8af3e369f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2012年5月31日 23時
